２００９ 今年の３冊～リーダーシップ編
「リーダーシップの３冊」は、以下の３冊です。
★ラム・チャラン（中嶋愛訳）「徹底のリーダーシップ」、プレジデント社（2009）
★エドガー・H・シャイン（金井壽宏監修、 金井真弓訳）「人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則」、英治出版（2009）
★ケリー・パターソン、ジョセフ・グレニー、デヴィッド・マクスフィールド、ロン・マクミラン、アル・スウィツラー（千田 彰、本多 佳苗訳）「インフルエンサーたちの伝えて動かす技術」、ＰＨＰ研究所（2009）
この３冊以外で、印象に残ったのは次の本です。
●吉村 啓邦「チームの生成と開発」、北辰堂出版（2009）
●デビッド マギー（関 美和訳）「ジェフ・イメルト GEの変わりつづける経営」、英治出版（2009）
●マーク・アルビオン（斎藤 槙、赤羽 誠訳）「社会起業家の条件 ソーシャルビジネス・リーダーシップ」、日経BP社（2009）
●太田 肇「認め上手 人を動かす53の知恵」、東洋経済新報社（2009）
この分野でも、名著が復刊がありました。よかったです。
●ジョン・コッター（金井 壽宏、加護野 忠男、谷光 太郎、宇田川 富秋訳）「ビジネス・リーダー論」、ダイヤモンド社（2009）
それから、いれようかどうしようかと迷ったのですが、入れるとすればベスト３だと思って入れませんでした。リーダーシップやマネジメントに対する大きな動きとして、ダイアローグ、サーバントリーダーシップ、スポンサーシップなどのキーワードが語るように、この本で体系的に述べられているような方向性があることは多くの人が感じるところだと思います。２０年前の本ですが、日本でも翻訳出版されたことに感謝。
●マーガレット・J・ウィートリー（東出顕子訳）「リーダーシップとニューサイエンス」、英治出版（2009）
このほかにも、こんな本も出ました。マーケッティングのグル、フィリップ・コトラーが、市場に動きをカオスでモデル化しようとした本です。
●ジョン・キャスリオーネ、フィリップ・コトラー（齋藤慎子訳）「カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営」、東洋経済新報社（2009）
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