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2008年10月

2008年10月25日 (土)

【ほぼ日 読書日記】2008年10月25日

土曜日だったのと、東京から京都まで新幹線の移動があったので、今日は2冊の本を読んだ。

●ポール・レンバーグ(山崎康司訳)「会社を変える 不合理のマネジメント―1.5流から超一流への発想転換」、ダイヤモンド社(2008)

【感想】
イノベーションにこういうきり方があるのかと感心した。そんなに変わったことが書いてあるわけではないが、面白い。後日、紹介文を書こう。

○町田勝彦「オンリーワンは創意である」、文藝春秋(2008)

【感想】
話のねたになるところは何箇所かあった。ただ、シャープの企業モノは出尽くし感があるなあ。。。

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【お知らせ】ほぼ日 読書日記 開始

ビジネス書の杜で紹介している本が年間約100冊。年間に読んでいる本は、年によって差がありますが、300~400冊。

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2008年10月23日 (木)

ビジネスマンの暇つぶし

488759660x ジョン・ケイドー(花塚恵訳、勝間和代監修)「ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問」、ディスカヴァー・トゥエンティワン(2008)

お奨め度:★★★★

電車の中で、携帯電話のゲームをやったり、クロスワードをやったりしている人をよく目にするが、ビジネスマンならこの本で暇つぶしをしよう。

・水平思考(ラテラルシンキング)
・論理思考
・数字力を使う論理思考
・確率のパズル(ベルヌイ推定)
・フェルミ推定
・ビジネスケース

の6ジャンルが1ジャンル1章で構成されている。

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2008年10月21日 (火)

対話による問題解決

4990329848アダム・カヘン(高間邦男監修、ヒューマンバリュー編訳)「手ごわい問題は、対話で解決する」、ヒューマンバリュー(2008)

お薦め度:★★★★1/2

問題には2種類ある。ひとつは技術的な問題解決のように、答えを探す問題である。答えがあるかどうかは分からないが、答えはあるものだとして答えを探す。そして、もうひとつは答えを作る問題である。これは最初から答えがあるわけではない。問題の当事者が納得するような答えを作っていかなくてはならない。マネジメントやビジネスにおける問題はほとんど後者である。

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2008年10月17日 (金)

シンプルで、一貫した経営

4532314194 小泉衛位子「経営の真髄」、日本経済新聞社(2008)

お奨め度:★★★★★

一貫性をテーマに、戦略経営の基本を説明した一冊。日本で一番最初に女性としてハーバードビジネススクールのMBAをとった著者がコンサルタントとして実践してきた方法の理論を分かりやすく紹介している。

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2008年10月14日 (火)

21世紀型のマネジメントとリーダーシップ

4334034713 高間邦男「組織を変える「仕掛け」」、光文社(2008)

お奨め度:★★★★1/2

ヒューマンバリューの高間邦男さんが、自社で実践している活動を中心にして、新しい組織マネジメントやリーダーシップのあり方、また、そこに向けての組織変革について全体像を示した一冊。

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2008年10月 9日 (木)

象を見せてくれるチームビルディング本

4818528358 関島 康雄「チームビルディングの技術―みんなを本気にさせるマネジメントの基本18」、日本経団連事業サービス(2008)

お奨め度:★★★★★

最近、チームビルディングの本が増えてきた。片っ端から読んでみているのだが、チームビルディングは多面性があり、著者の専門的な視点に偏った説明になっていて、どうも、「盲人が象を語っている」ような感じの本ばかりだった。ということで、これというお奨め本が見当たらなかったが、やっと、象を象として説明している本に出会ったような気がしている一冊。

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2008年10月 1日 (水)

質問だけで会議してみませんか?

4569702899_2 清宮普美代「質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?」、PHP研究所(2008)

お奨め度:★★★★1/2

21世紀に入ってから注目されるようになってきたアクションラーニングについて、マイケル・マーコード博士の手法を「質問会議」と名づけ、平易に、事例を交えて紹介した一冊。

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