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2020年1月

2020年1月31日 (金)

プロジェクトマネジメントの新しい「基本」を示す

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好川哲人「プロジェクトマネジメントの基本」、日本実業出版社(2011)

(Kindle版)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00KLVQ9X0/opc-22/ref=nosim

(紙の本)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01BC58H2E/opc-22/ref=nosim

 

お薦め度:★★★★★

 

 

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2020年1月24日 (金)

「工場」パラダイムから「アート」パラダイムへ

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若宮 和男「ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法」、実業之日本社(2019)
 
 
お薦め度:★★★★★
 
 
 
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2020年1月23日 (木)

【読書リスト】2020年1月前半に読んだ本

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/books/read/
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1月前半に目を通した本のリストです。12月後半にインフルエンザでダウンして、リカバリーに苦労するで読んだ数少ない本です。
 
なお、☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。なお、本によっては一口コメントをつけてあります。要望がありましたので、今回から★の評価をつけています。ご参考まで。
 
☆若宮 和男「ハウ・トゥ アート・シンキング 閉塞感を打ち破る自分起点の思考法」、実業之日本社(2019)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408338974/opc-22/ref=nosim

※超・好みの本。著者とは価値観が合いそうだ。
 

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☆ジム・コリンズ(土方 奈美訳)「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則」、日経BP(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822288609/opc-22/ref=nosim
※ビジョナリーカンパニー新作。ファンが多いシリーズなので、こういうことを言うと反論が出そうだが、これまでで一番良かった(★★★★★)
 
 
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド(上杉 周作、関 美和訳)「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」、日経BP(2019)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822289605/opc-22/ref=nosim
※年末にビジネス書の杜のベスト10を発表する前に読もう思って取っていたのだが、結局読めなかった。年が明けてじっくり読んだが、やっぱり面白かった。(★★★★★)
 

2019年 よかった本ベスト10

遅くなりましたが、本年の第1回目の投稿になります。本年もよろしくお願いします。
 
FB版のビジネス書の杜ではすでに発表していますが、昨年、読んだ本の中で、よかった10冊です。
できるだけ、2019年に出版された本の中から選ぼうとしたのですが、1位に選んだ「センスメイキング」は2018年11月に出版された本です。最初に読んだのも実は2018年なのですが、2019年にもっとも多く繰り返し読んだ本でしたので、この本を選びました。
 
なお、ベスト3のうち、1位と3位は、ブログでは取り上げていないので、FB版に書いた紹介文を再掲しました。2位はブログ記事へのリンクになっています。
 

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【1】クリスチャン・マスビアウ(斎藤栄一郎訳)「センスメイキング」、プレジデント社(2018)

 
<紹介文>
本書でいうセンスメイキングとは、

アルゴリズム思考の対極にある概念であり、自身の文化の土台になっている先入観や前提を捨て去り、対象世界の文化を調べ、全方位的に理解し、洞察力を育むこと

である。一言でいえば、「本当に重要なものを見極める力」だとしている。

センスメイキングに、5ステップとか、絶対成功できる秘訣といったものはない。その代わりに、本書では洞察に近づく原則として

1.個人ではなく文化を
2.単なる「薄いデータ」ではなく、「厚いデータ」を
3.「動物園」ではなく「サバンナ」を
4.「生産」ではなく「創造性」を
5.「GPS]ではなく、「北極星」を

の5つを取り上げ、各項目について事例を通
じて、センスメイキングがどのような背景で、どのように行われているかを丁寧に紹介している。その事例が考えさせられるものばかりである、読むだけで意識が変わるのではないかと思う。

「これまで役に立つソリューションの提供を重視してきたが、これからは意味を創造するセンスメイキングが重要になってくる。」これが本書の主張だが、読めば、その主張が十分に理解できるし、ソリューションアプローチの限界も見えてくる。

是非、読んでみてほしい!最後になるが、この本を読む際には、ソリューションですべてが解決できるとか、技術で物事を解決することこそ本流だといった先入観や前提を捨てて読むといいだろう。
 
 

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