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2010年10月15日 (金)

2010年9月ベスト3 サムスンは本物か?

遅くなりましたが、2010年9月のベスト3です。

1位 ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492532706/opc-22/ref=nosim
2位 スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
https://mat.lekumo.biz/books/2010/09/presentation.html
3位 実践プロジェクト&プログラムマネジメント
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN//opc-22/ref=nosim
3位  ソニー、パナソニックが束になってもかなわない サムスンの最強マネジメント
https://mat.lekumo.biz/books/2010/09/samsung.html

9月も楠木先生の「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」が1位でした。確かにおもしろい本なので、売れるのもよく分かります。最近、持ち歩いていて、電車に乗っている時間に適当に開いて暇つぶしに読んでいます。

2位は、「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」で、先月の第3位からワンランクアップです。この本もよく売れているようです。どこの本屋でももしドラと並んでおかれているのをよく見かけます。

第3位は意外な本が、しかも2冊同数で入りました。1冊は「サムスンの最強マネジメント」です。これも世の中ではあまり売れている本ではないようですので、意外でした。ちょうど今日、ドコモから発売されるサムスンのGalaxy Sというスマートフォンの予約が開始されました。韓国ではiPhoneよりはるかにたくさん売れているというスマートフォンです。お昼休みを利用してドコモに行ってみたら、10時くらいには予約分完売とのことでした。サムソンの実力なのでしょうか?ちなみに僕が求めていたのは、同じシリーズのタブレット端末で、今日から予約できるのかと思ったら、まだ、こちらはまだ先で、未定とのことでした。

さて、もっと意外なのは、清水先生のP2Mの本が入ったことです(失礼)。これは、日本人の書いたプロジェクトマネジメントの本としては今まででもっとも良い本だと思います。現場ですべきことから経営ですべきことまで、まんべんなく、しかも、ツボを押さえて書かれています。その意味で、現場のプロジェクトマネジャーにもお薦めですし、経営スタッフがプロジェクトリーダーになったときに読む本としてもお薦めです。

この本、紹介記事も書いていません。Twitterでつぶやいた翌日に20冊くらい売れていましたので、びっくりしていたのですがそのあとも、アマゾンのクロスセリングで順調に売れたようです。

記事の方は相変わらず低調で、月3冊というのがずっと続いています。来月は挽回と言いたいところですが、10月はさらに低調でもう半分過ぎたのに、一冊も書いていません(涙)。まあ、こういう時期もあるということでしょう。とりあえず、以下の3冊ですが、9月はドラッカーの特別記事を書いたのが効いて、アクセス数はちょっと増えました。

先月書いた紹介記事は以下の3本です。

【9月8日】プレゼンが商品を孕み、商品がプレゼンを孕む
【9月18日】名品中の名品の錦鯉のような人材を育てる
【9月19日】究極の選択をする

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