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2010年4月 2日 (金)

【Rstyle】本の書き込みには LAMY

ブックダーツ編にも書いたが、僕はさっと目を通して、いいと思った本は、書き込みしながら、ブックダーツで付箋しながら、丁寧に読み直す。ちなみに、月に目を通す本は50冊を目標にしている。で、読み直す本は10冊あればいい方だ。その中から、紹介したいと思う本をブログの紹介記事にする。

書き込みに使う文具はいろいろと変遷がある。もとはといえば、学生時代に専門書(特に原書)や論文を読むときについた癖。エンジニアしていたときは、結構几帳面だった。定規を当てて赤ボールペンで下線を引き、思いついたことは鉛筆で書き込むというスタイルだった。

このスタイルは工学研究をやっていたうちは続いていたが、経営学を学びだしたころから、経営学の専門書には、やっぱり、ブルーの万年筆で、フリーハンドで線を引き、書き込むのが格好いいと思うようになった。

ただ、万年筆があまりうまく使えなかった。

これにはれっきとした理由がある。若い人たちは知らないだろうが、僕たちが若いときには、青焼きというコピー方法があった。正確にいえば、ジアゾ式複写技法で、光の明暗が青色の濃淡として写るため青焼きと呼ばれていた。

図面やドキュメントは青焼きするのが普通だった。ただ、青焼きには致命的な欠点があった。青のインクで書いたものがコピーできないことだ。そのため、学生時代に使っていた万年筆は使わなくなり、ボールペンを使うようになった。

そんなわけで、万年筆をうまく使うスキルは身につかず、代わりにブルーの水性インクのローラーボールを使うようになった。使い心地は違うが、書かれたものの風合いは似ている(というと、万年筆のファンは怒るだろうな)。

さて、水性ローラーボールだが、最初、モンブランを使っていたが、イマイチ、書き心地がよくない。つぎに使ったのが、ファーバーカステル。これは、結構、気にいっていた。メモをとるには抜群に良かったが、本への書き込みはイマイチ。モンブランもそうだが、書籍で使っている紙とローラーの滑りの相性がイマイチなのではないかと思う。

B001QWRQ62 次に、使ったのがLAMYだ。使い出したのは全くの偶然で、パーティの景品でサファリシリーズのローラーボールを戴いたのを使って、本に書き込みをしていたら、これが非常に書き心地がよかった。しばらく、サファリを使っていたのだが、もの足らなくなって、同じリフィルの使えるcp1を購入。手にも良く馴染み、気にいっている。

B000UTKML8 cp1を使い出して1年くらい経ってから、ステュディオのパラジュームコートを戴いた。独特のデザインが気に入り、両方を使っていたが、今はもっぱら、ステュディオになり、cp1はメモ専用になってしまった。

というわけで、今は、本の書き込みにはもっぱら、ステュディオのパラジュームコートを使っている。

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