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2009年5月29日 (金)

1人も1億人も同じ【ほぼ日読書日記 2009年5月28日】

マツダヒロミさんの新刊。

マツダ ミヒロ「やめる力」、中経出版(2009)

いろんな意味でうまい作り方の本。表紙になにげに、老眼には見えないような字で「Quit to Begin」と書かれている。この

 やめる力 → はじめる力

というフレームがすばらしい。変わるってことだが、変わるっていうよりはるかにインパクトがある。戦略実行や組織でも使えそうなフレームワーク。このフレームを使って勧めていることに関してはコメントしない。個人の信条の問題。

もう一冊読んだのは、日テレのプロデューサーの書かれた仕事術本。

福士 睦「1億人を動かす技術」、ダイヤモンド社(2009)

この本は超・お奨め。

著者は「世界一受けたい授業」の企画者。コミュニケーションの方法と、発想の方法を書いている。もちろん、原体験はテレビの番組づくりなのだが、テレビっていうのは、普段みているからか納得感がある。

紹介記事を書くので、そこで詳しく書くが、たとえば、ひな壇で隣に誰を座らせるかという話はチーム編成に大変参考になる。良くも悪くも、テレビには人間が凝縮されているということを痛感しました。はい。

この本は、この前読んだ、清水先生の「経営の神は細部に宿る」のヒューマンスキル版だな。

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