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2006年11月14日 (火)

あなたが打ちやすいボールを送りたい

4761263482_01__bo2204203200_pisitbdp500a 三屋裕子「あなたが打ちやすいボールを送りたい―思いやりの心がビジネスを育てる」、かんき出版(2006)

お奨め度:★★★1/2

ご存知の方も多いと思うが、本書の三屋裕子さんは、バレーボールの名選手で、現役時代には全日本の中心選手としてオリンピックで銅メダルをとったチームの主力だった。引退後は教員として活動する一方で、大学院でスポーツ科学の研究をしていたが、2年ほど前に突然、シャルレの社長になり話題になった。

この本は、パレーボールでの経験をシャルレでの社長業でどのように応用したかをまとめた一冊。

スポーツの経験をマネジメントに活かすというのは珍しくはないアプローチであるが、ほとんどのケースはチームマネジメントなどのオペレーションマネジメントに適用している。三屋さんのようにトップマネジメントに活かした例というのは珍しいと思う。

内容は非常に新鮮である。既存の考え方にとらわれず、バレーボールでの経験から、ものごとの本質を捉え、問題を解決するというアプローチを徹底している。同じだけの経験をしている人はいても、経営の現場で三屋さんのようにものごとの本質を捉えることができるものではないだろう。そこにポイントがあるように思う。

三屋流を一言でいえば、タイトルにあるとおり、ホスピタリティである。「後工程をお客様だと思え」というのはトヨタ流を代表する言葉の一つだが、本質的には戦略の実行者になる社員に対して、如何に力を発揮できる課題を与えるか、そして、環境を与えるかに特徴がある。

そのような考え方に共感できる人は、ぜひ、読んでみてほしい。

目次

第1章 なぜ、私は社長を引き受けたのか―最高のチームプレイをしてみたい
第2章 社長として、まず取り組んだこと―「ノー」から始まった会社の改革
第3章 夢を実現するために必要なこと―自分の夢をかなえられるのは自分だけ
第4章 数字よりも大切なものがあるはず―みんなの心を一つにするために
第5章 コミュニティ・ビジネスだからできること―女性の力、主婦の知恵を活かす
第6章 溌剌と勝つチームをつくる―すべてがホスピタリティのもとに

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