PMstyle 2024年5月~7月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

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お知らせ Feed

2012年1月23日 (月)

【告知コラム】アジャイル開発のためのプロジェクトマネジメント

Agile来年度はアジャイルプロジェクトマネジメントに力を入れようと思っています。

今年度、いくつか、アジャイルプロジェクトマネジメントについて知ってもらう趣旨のセミナーをやってきました。その中で、参加された方と情報交換しているうちに、方向性が見えてきたような気がします。

基本的なコンセプトは、アジャイル開発を活かすプロジェクトマネジメントです。アジャイル開発は技術ライフサイクルでいえば、成長期を終え、成熟期にかかりつつあります。しかし、アジャイル開発を行うプロジェクトのマネジメントは、揺籃期から、やっと成長期に入り始めたくらいだと思います。また、プロジェクトをコントロールする確立された方法すらないのが現状です。

一方で、この10年、多くの企業はウォーターフォール型の開発を前提にして、プロジェクトマネジメントを確立してきました。

そこで、いまあるプロジェクトマネジメントの枠組みを活かしつつ、業務プロセスをアジャイルにするにはどうすればよいかという課題に行きつきます。

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2011年12月30日 (金)

【プロデューサーの本棚】Creative Project Management(2010)

0071739335Michael Dobson「Creative Project Management」、McGraw-Hill(2010)

「プロジェクトの補助線」に書いている連載「アジャイルプロジェクトマネジメント入門」の第2回でも述べましたが、プロジェクトがイノベーティブ、あるいはクリエイティブにならない理由を突き詰めていくと、結局、意思決定の問題に帰着することが多いです。俗な言葉でいえば、判断ではなく、決断、決定ができないものです。



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【お知らせ】新しいカテゴリーの追加「プロデューサーの本棚」

BsPMstyle facebookページに掲載していました、「PMstyleブックガイド」を本ブログに移動することにしました。それに伴い、新しいカテゴリーとして

プロデューサーの本棚

を追加しました。

この名称は、文字通りです。ビジネス書の杜で紹介している本のほとんどは読み終わったら処分します。いろいろな方と話をするための情報収集が読書の主目的なので、本業で使う本は1割もないと思います。

こちらで紹介する本は、本業でヒントや情報を得ている本です。ということで、これまであまり公開してこなかったのですが、facebookを始めるときに、書籍のプロデュースという感じで、少しずつ公開しようと思い、始めました。

半年やってみて、facebookはストック型の情報発信には向かないことが分かりましたので、ブログの方に移し、カテゴリーもずばりの名前にした次第です。今後、ビジネス書の杜の方で紹介していた本も、好川の本棚に並べておく本はこちらのブログで紹介するつもりです。

基本的にビジネス書の杜のように内容を詳しく紹介することはしません。熟読しないと価値がない本ばかりだからです。紹介は、熟読する価値があるかどうかを見極めて戴くことを目的として行います。

そんなに更新頻度は高くないと思いますが、興味がある方は読んでいただけると幸いです。

2011年11月21日 (月)

【お知らせ】PM養成マガジン1000号感謝イベント

1000PM養成マガジン編集長の好川哲人です。こんにちは。

お かげさまをもちまして、PM養成マガジンでは、11月8日に通算1000号を発行できました。また、来年には、10周年を迎えます。メルマガはすぐに刊行 できますが、読者がいなければメルマガにはなりません。これだけ継続できたのは、ひとえに読者の方のおかげです。ありがとうございました。これからもよろ しくお願いいたします。

1000号を機に、活動を見直すべく、アンケートを行い、振り返りと今後の方向性について、いくつかの記事を書きましたが、それについてはメールの末尾にリストを載せています。

1001号より新たな気持ちで、メルマガを発行しようと思っています。

1000号までは

「プロフェッショナルとしてのプロジェクトマネジャー」

をグランドテーマにして活動をしてきました。初期のころに行っていた読者セミナーの多くは、プロフェッショナルをテーマにしたり、意識したりしていました。

節目の1000号を迎えるにあたって、読者の声も参考にいろいろと考えました。

結論として、1001号からは

「リーダーとしてのプロジェクトマネジャー」

をグランドテーマにしたいと思っています。

ご 承知のようにリーダーは職位には関係のない概念で、経営トップもリーダーですし、現場の2人チームを引っ張っている人もリーダーです。リーダーといって も、役割も期待も異なるわけです。もちろん、プロジェクトマネジャーにもリーダーシップが重要だという認識は年々高まってきています。

では、プロジェクトマネジャーは、どのようなリーダーであることを求められているのでしょうか?これが1001号から議論したいことです。

まず、このテーマについて最初にみなさんと議論をしてみたいと考え、読者セミナーを開催することにしました。多くの方の参加をお待ちしています。

実 は、プロフェッショナルからリーダーへというのは、好川の経験でもあります。現場の仕切り役としては、経験も自信も持っていたところに任されたあるプロ ジェクトは、それまでとテーマへの近さも、ステークホルダも違うものでした。しばらくして、今までのやり方では駄目だと気づき、発想をがらりと変えてプロ ジェクトを成功に導いたことがあります。

この経験を通じて、学んだプロジェクトマネジャーのあり方をお話し、そのあと、全員で「リーダーとしてのプロジェクトマネジャー」というテーマで、ダイアログを行いたいと思っています。

また、終了後、忘年会と1000号記念を兼ねた懇親会を行いたいと思っています。こちらも奮ってご参加ください。


━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PM養成マガジン1000号記念セミナー:プレ10周年イベント】
リーダーとしてのプロジェクトマネジャー~プロジェクトマネジメント再入門
日時:2011年12月10日(土)  14:00-17:00(13:30受付開始) 
場所:ヴィラフォンテーヌ汐留(東京都港区)
講師:好川哲人(PM養成マガジン編集長)
詳細・お申込 http://www.pmstyle.biz/smn/pm_magazine1000.htm
主催 PM養成マガジン(運営:PMstyle)
PDUの発行について:ご相談ください。
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【カリキュラム】
1.リーダーシップとマネジメント
2.プロジェクトリーダーとはどのような存在か
3.プロジェクトリーダーにとってのプロジェクトマネジメント
4.プロジェクトリーダーに必要なプロジェクトマネジメントスキル
5.ダイアログ
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【関連ブログ記事】

【PM養成マガジン:1000号】
<特別編集>リーダーとしてのプロジェクトマネジャー

【PM養成マガジン:999号】
<特別編集>41人の方のアイデアを携え、新たな旅に出る

【PM養成マガジン:998号】
<特別編集>1000号への旅を振り返る

ブログ、SNS、メールマガジンのフォーメーション

「プロジェクトの補助線」ブログの位置づけの見直しと過去の記事の整理

【報告】PM養成マガジン1000号アンケート(PM養成マガジンに関する質問編)

2011年11月 7日 (月)

ブログ、SNS、メールマガジンのフォーメーション

現在、有限会社エム・アンド・ティが運用しているメルマガやSNSには、以下の6つがあります。

(1)PM養成マガジン(PMのメルマガ)

(2)戦略実行プロフェショナル(MBPのメルマガ)

(3)PMstyle+(PMstyle会員向けメルマガ)

(4)PMstyle Mail(PMstyleメール会員向けメルマガ)

(5)PMstyle_tw(PMstyle公式Twitterアカウント)

(6)PMstyle facebookページ(PMstyle公式facebookページ)


位置づけは、それぞれ右の()内に書いてあるとおりです。

PM養成マガジンの1000号発行を契機に、「プロジェクトの補助線ブログ」の位置づけを変更したのは、すでにお知らせしたとおりですが、各メディアの間の関係の見直しもしました。

メ ルマガの未着は以前より問題になっていましたが、1000号の調査で、Twitterやfacebookなど、SNS系へのアクセスができない企業が思っ たより多く、つまるところ、どれかのメディアにアクセスしていれば、おおよそ、すべての情報が入手できるようにするしかないという結論に至りました。

ただ、このようなやり方をするのは、パーミッションが希薄(曖昧)になり、スパムだと感じる人が増えると思われますのであまり良いとは思えません。

そこで、この機に、メルマガの発行を個人の活動の支援するという発刊の理念に立ち返ることにしました。つまり

(1)個人のメールアドレス
(2)個人のネットアクセス環境

の2つがあることを前提にして、考えることにしました。つまり、プライベートにメルマガを受けているということです。

お そらく、このメルマガを始めたころと比べると、このような前提は現実的というか、実現されているといってもよい状況になっていると思います。ドコモの調査 によると、次の携帯はスマートフォンと考えている人が80%を超えているそうです。携帯電話端末の平均使用年数3~4年ですので、早晩、ほとんどの人がス マートフォンでフリーのアドレスでインターネットにアクセスする日が来ると思われます。

このように考えて、ベストだと思われるのが下のような体系です。




Formation

 

おそらく、今より利便性が悪くなる人はいないと思って描いた図ですが、もし、不都合になったいう方がいらっしゃれば、ぜひ、PMstyle事務局までご一報ください。対応を一緒に考えさせて戴こうと思います。

お問い合わせ先:PMstyle事務局
営業時間:月~金 10:00~18:00(年末年始、土日祝日を除く)
電話:03-5537-7599
Eメール  こちらをクリックしてください

2011年10月25日 (火)

【報告】PM養成マガジン1000号アンケートの結果(PM養成マガジンに関する質問)

PM養成マガジン1000号アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。目標を上回る130名の方から回答を戴きました。

結果のうち、PM養成マガジンに関する部分を「プロジェクトの補助線」ブログに公開しましたので、ご興味がある方はご覧ください。

なかなか、興味深いです。

【報告】PM養成マガジン1000号アンケート(PM養成マガジンに関する質問編)

なお、感想などは、PM養成マガジンで配信しますので、興味のある方がご購読ください(無料です)

PM養成マガジンお申込み

 

2011年9月29日 (木)

【お願い】PM養成マガジン1000号アンケートへご協力をお願いします(過去に購読されたことがある方へ)


Survey プロジェクトマネージャー養成マガジン編集長の好川哲人です。こんにちは。

おかげさまで、プロジェクトマネージャー養成マガジン(通称:PM養成マガジン)は本年10月に通算1000号を発行する予定です。また、来年度は満10年を迎えます(2012年4月)。

このように長く続けてこれたのは、読者の皆様のおかげと深く感謝しております。

こ の間、ブログ、Twitter、facebookと、いわゆるソーシャルネットワークサービスがどんどん、出てきており、メルマガの位置づけも大きく変 わっています。PM養成マガジンでは、形の上ではこれらのサービスの対応はしていますが、本格的に対応するにはメルマガの位置づけそのものを変える必要が あると考えており、本格対応には至っていません。

そこで、10年を機に、もう一度、メルマガのあり方を見直し、SNSとトータルで最適な情報発信と交流の仕組みを検討するプロジェクトを立上げました。

ま た、来年はPM養成マガジン10周年プロジェクトとして、来年1年限定で、これからのプロジェクトマネジメントの方向性を示す読者セミナーをイブニングセ ミナー(平日の夜、あるいは土曜の昼間)を行う計画をしています。すでに、何人かの方にはスピーカーとしての打診を始めています。

これらの活動のための情報収集として、アンケートを実施しています。メルマガの内容や、読者セミナーに少しでも読者の方の思いが反映されるようにしたいと考えており、ご協力戴ければ幸いです。

ア ンケートの対象は、現在PM養成マガジンを購読されている方はもちろんですが、過去に購読されていて、現在は購読されていないという方も含めたいと考えて います。そのため、PM養成マガジンから独立したメルマガ(「戦略実行プロフェッショナル」、「PMstyleメールマガジン」、 「PMstyle+」)、および、ブログやfacebookでもお願いの呼びかけをします。過去に購読されていない方においてはご迷惑だと存じますが、趣 旨をご理解いただき、何卒、ご容赦戴ければと思います。あるいは、これを機に、PM養成マガジンを購読いただき、回答を戴ければと思います(バックナン バーは開放しています)。

アンケートは必須回答が4問、任意回答も含めて全部で13問ありますので、必須回答だけで5分、全部回答すると10分~15分程度の時間がかかると思われます。

なお、アンケートにご回答いただいた方の中から

・編集長・好川哲人の近著「プロジェクトマネジメントの基本」に好川のプロジェクトマネジメント座右の銘を入れたサイン本(10名様)

・「PM養成マガジンプロフェッショナルの購読権6か月分」(50名様)

をプレゼントします。奮ってご回答ください!

アンケートの締め切りは10月20日です。重ねて、ご協力よろしくお願いいたします。

PM養成マガジン1000号アンケート
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=51035

2011年9月11日 (日)

「UserStyle」連載開始記念プレゼント

PMstyleでは、これから、ユーザ主導型プロジェクトマネジメント(UserStyle)というコンセプト提案をしていきます。

その最初の取り組みとして、コンセプトの解説を行う連載記事「ユーザ主導型プロジェクトの編成とマネジメント」を開始しました。

このコンセプト提案を行う契機になったのが、日経コンピュータの前編集長の谷島宣之さんが過去の取材記事をベースにまとめられた本です。

  482226257X日経コンピュータ「開発・改良の切り札 システム内製を極める」、日経BP社(2011)

 

書籍の詳しい内容はビジネス書の杜の紹介記事をお読みください。

情報システムにおける「ユーザ主体」とはどういうことか

この本で提唱されている「ユーザ主体開発」は今後、極めて重要になってくると思われれるビジネス活動です。

これまでも、企業情報システムを内製化すべきかどうかは、ずっとあった議論です。この本は、本書用の新規取材を含めて、これまでの日経コンピュータ の取材記事に基づき書かれています。その中には、5年以上前の事例も含まれています。そのくらい前からあった議論です。そのほとんどは、技術的な観点から の議論でした。

しかし、ユーザ主体というのは内製化の議論を超え、マネジメントの議論を含みます。つまり、開発するかどうかが必ずしも問題ではなく、主体性を持って情報化を行うのか、提供されるものを使うのかの議論です。

この議論は、戦略実行はもちろん、戦略策定にも大きな影響を与えます。その意味で、今後、重要になってきます。そのような視点から、ユーザ主体開発を行うためには、どういうマネジメントが必要というのが上に紹介した連載記事のテーマです。

その連載開始の記念としても、本書のプレゼントを行います。プレゼントを希望される方は、以下の応募ページから応募ください。

書籍プレゼント「内製を極める」応募ページ

https://mat.lekumo.biz/pmstyle/present.html

なお、本プレゼントとは別のプレゼントとして、ビジネス書の杜でも同じ本のプレゼントをしています。どうしても、手に入れたいという方は、ビジネス書の杜の方にも応募してください!

ユーザ主体の情報化に関する本を2名様に!(第74回ビジネス書の杜書籍プレゼント)

2011年8月 8日 (月)

「プロジェクトマネジメントの基本」1章を全部ダウンロードできる

今、期間限定で、PMstyle facebookページのファンになれば、PMstyleプロデューサー・好川哲人の新刊「プロジェクトマネジメントの基本」の1章をすべてダウンロードできます!本の表紙をクリックしてください。

4534048483

 




8月12日18時までです。
お急ぎください!!

2011年7月19日 (火)

PM2.0の本を創りました。こんな本です。

4534048483 好川哲人「プロジェクトマネジメントの基本」、日本実業出版社(2011)

アマゾンで買う

セブンネットで買う

楽天で買う

また、この本の内容をベースに、2日間のセミナーを行っています。次回は、10月5日~6日です。

プロジェクトを成功させる10のベストプラクティス~PM2.0の勘所

  さて、それではこの本のまえがきをご紹介します。

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