PMstyle 2025年7月~10月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

カテゴリ

Powered by Six Apart

2014年10月17日 (金)

【お知らせ】コンセプチュアルスキルで業務の質を上げる(第3回コンセプチュアルスキル講座説明会)

Shitu一連のコンセプチュアルスキルの普及活動の中で、よく聞かれるのが

「なぜ、いま、コンセプチュアルスキルなのか」

という質問です。

コンセプチュアルスキルという概念そのものは50年以上前の概念ですので、そのよ
うな疑問を持つのはある意味で当然です。

今、ビジネスの中で非常に強く求められていることがあります。

それは生産性と創造性を両立させることです。

この両立は経営(戦略)レベルから、現場まですべてで求められていますが、特に現
場では現実問題として目の前の利益と、持続的な利益の両方が求められ、多くのマネ
ジャーやリーダーを悩ませています。

この両立のために必要になるのが、仕事の質を高めることです。質の高い仕事をしよ
うとすると、生産性はもちろんですが、創造性を以て新しいことに取り組んでいく必
要があるからです。

PMstyleでは仕事のクオリティを高める、つまり、創造性と生産性を両立させるカギは

コンセプチュアルスキル

にあると考えています。

第3回のコンセプチュアルスキル講座説明会は、仕事のクオリティを高めるにはどうす
ればよいかを考えるワークショップをしたいと思います。

キーワードは「質的効率」です。気になる人は、ぜひ参加してください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆第3回 コンセプチュアルスキル講座説明会         ◆(2.5PDU's)
        ~コンセプチュアルスキルで業務の質を上げる
  日時:(東京)2014年 11月 18日(火)  14:00-16:30(13:40受付開始)
     (大阪)2014年 11月 26日(水)  14:00-16:30(13:40受付開始)
  場所:(東京)ちよだプラットフォーム(東京都千代田央区)
     (大阪)大阪市中央公会堂(大阪市北区)
  講師:好川哲人(エム・アンド・ティ コンサルティング代表)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/20141118.htm
  主催:プロジェクトマネジメントオフィス
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【カリキュラム】
 1.インプット(量の効率と質の効率) 30分
   効率とは何かということを、量と質という観点から整理します。

 2.グループワーク~業務の質を上げるには 100分
   1.を受けて業務(開発やマネジメント)の質を上げるとはどういうことか、
   そのためには何をすればよいかを討議し、具体的な方法に落とし込みます。

 3.コンセプチュアルスキル強化サービスのご紹介 20分
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【お知らせ】「創造性と生産性を両立するマネジメント」のセミナー

1生産性と創造性の両立が求められています。

この両立に欠かせないのが

日常業務の一環としてイノベーションを実現する

ことです。

このためには、これまでのようにイノベーションは特別なことだというマネジメントではなく、常にイノベーションを求めていくマネジメントが不可欠です。

このセミナーでは、日常業務の一環としてイノベーションを実現するマネジメントの在り方を考えたいと思います。

━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆イノベーションを生み出すマネジメント ◆7PDU's
  日時:2014年 10月 29日(水)  10:00-18:00(9:40受付開始)
  場所:銀座ビジネスセンター(アクセス) (東京都中央区)
  講師:好川哲人(エムアンドティ・コンサルティング)
  詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/pm_innov.htm
  主催 プロジェクトマネジメントオフィス
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【カリキュラム】
1.イノベーションのプロセス
2.イノベーションのニーズを見極める
3.アイデアを見つけ出す
4.アイデアを実現する
5.イノベーションの成果を展開する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

【PMスタイル考】第91話:日常業務の一環としてイノベーションを実現する

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/pmstyle/cat9747239/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Nitijyo_2

◆イノベーションは大上段に構えて行うもの?

イノベーションという言葉は、大上段に構えて何かやるというイメージがあって、コストが大きく現実的ではないと考えられたり、リスキーなことはやりたくないと思われることが多いようです。

このような認識が生まれたのは、イノベーションがずっと発明(インベンション)、あるいは、技術革新として位置付けられてきて、それにはコストもかかれば、時間もかかるという認識があるためだと思われます。

しかし、これは明らかな誤解で、イノベーションはそういうものではありません。イノベーションに求められるのは日常業務の中で行うことです。イノベーションができない言い訳に日常業務が忙しいからだという言い訳がありますが、そうではなくて、日常業務の一環として行うことです。仮にイノベーションのために時間がかかるとすれば、それは半期なり、年度なりの周期で取り戻す必要があるのです。

続きを読む »

2014年10月 7日 (火)

【お知らせ】プロジェクトマネジメントからプロジェクト・イニシアチブへ

HumanPMstyleプロデューサーの好川哲人です。

プロジェクトマネジメントは「遂行上の成功」を目指して取り組まれてきました。いわゆるQCDの目標達成です。

この目的でのプロジェクトマネジメントの導入は一段落し、代わって、「インパクトにおける成功」に焦点が移りつつあります。

言い換えると、プロジェクトをいかに上手にやるかから、プロジェクトでいかによい効果をもたらすかに焦点が移っているといってもいいでしょう。価値創造のためのプロジェクトマネジメントといってもいいでしょう。

PMstyleでは、「インパクトにおける成功」をもたらすためのマネジメントを「遂行上の成功」を目指すプロジェクトマネジメントと区別するために「プロジェクト・イニシアチブ」と呼んでいます。

続きを読む »

2014年9月29日 (月)

【PMスタイル考】第90話:リーダーのスキルとしてのデザイン

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/pmstyle/cat9747239/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆経営はデザインそのものである

Deo

PMスタイル考で以前デザインについて書いたのが、2年くらい前です。

【PMスタイル考】第53話:プロジェクトのコンセプトとデザイン

この2年間の間に、デザイン思考という言葉がずいぶん普及してきて、同時にデザイ
ンが経営との関係で語られることが増えてきました。そこで、久しぶりにデザインに
ついて考えてみたいと思います。

最近、タイトルが印象に残った本に、博報堂コンサルティングの書いた「経営はデザ
インそのものである」という本があります。内容はイマイチなのですが、意図は十分
に共感できました。まさに、そういう時代なのだと思います。



続きを読む »

2014年9月18日 (木)

【PMスタイル考】第89話:変化の時代の自信について考える

バックナンバー https://mat.lekumo.biz/pmstyle/cat9747239/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Jisin◆自信か、謙虚さか

錦織圭選手がアジア人として初めてテニスのグランドスラム大会で決勝に進み、日本中が盛り上がりました。

その錦織選手は準決勝を前にして

「勝てない相手も、もういないと思う」

といったインタビューでいったといいます。

日本人は謙虚さを大切にします。そして、このような発言をすると、「謙虚さが足らない」とか、「自信過剰だ」と叩かれます。そして、「フェデラーと決勝で対戦するのはワクワクする。彼は偉大な選手で、昔から憧れだった」といったコメントが好まれる傾向があります。

実際に準決勝に勝つまではこの発言を批判していた評論家もいました。しかし、今回の錦織選手の活躍は、自信を持つことが如何に重要かよく物語っているように思います。

もちろん、日本人は本音を言わず、処世術として、フェデラー云々的なコメントをいうことがあります。その意味で、自信を持つことと、口に出すことは別だと考える人は少なくないと思いますが、その点は認識しつつも、あえて自信を持つことの重要性について語ってみたいと思います。



続きを読む »

2014年9月16日 (火)

【プロデューサーの本棚】インサイドボックス 究極の創造的思考法

4163900640_3

ドリュー・ボイド、ジェイコブ・ゴールデンバーグ(池村 千秋訳)「インサイドボックス 究極の創造的思考法」、文藝春秋(2014)

創造的思考法というと、「枠(制約)を外して考える」というのが常套句になっているが、この本は逆で、制約の中に創造的な答えがあるという考えの思考法「インサイドボックス」を事例を紹介しながら紹介した本。事例が面白いものが多く、説得力があり、読み物としても面白い。

続きを読む »

2014年9月12日 (金)

【講座紹介】コンセプチュアルスキル講座について

コンセプチュアルスキル診断の結果と、コンセプチュアルスキル講座で提供している研修サービスの関係は以下の図の通りです。

Conceptual_training_2



続きを読む »

2014年9月 9日 (火)

【PMスタイル考】第88話:問題の存在に気づいても解決しないのはなぜか?

◆問題解決の範囲と時間

Mondai_2

プロジェクトなり、現場なりで、問題の存在に気づいてもなかなか解決しないことがよくあります。これはプロジェクトと組織の問題解決の役割分担に原因があります。今回のPMスタイル考は問題解決における組織とプロジェクトの連携について考えてみたいと思います。

組織における問題の取り扱いには2つの視点が必要です。一つは範囲の視点、もう一つは時間の視点です。この2つの視点からこの問題を考えてみたいと思います。

続きを読む »

【コンセプチュアルスキル講座】FAQ(コンセプチュアルスキル問答集)

Faq2

よく聞かれる質問の答えをまとめてみました。

さらに質問があれば、あるいは、新しい質問があればコメントで質問をください。歓迎です。

続きを読む »