早いもので、もう今年も半分過ぎました。2020年上半期の振返りです。個別の紹介記事を書いた本には、☆がついています。
◆印象に残った5冊
この半年に読んだ本で印象に残っているのは、以下の5冊です。
エドガー・H・シャイン、ピーター・A・シャイン(野津智子訳)「謙虚なリーダーシップ――1人のリーダーに依存しない組織をつくる」、英治出版(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862762778/opc-22/ref=nosim
☆デイビッド・エプスタイン(中室 牧子解説、東方 雅美訳)「RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる」、日経BP(2020)
https://mat.lekumo.biz/books/2020/07/post-ebaf.html
デヴィッド・ロバート・グライムス(長谷川 圭訳)「まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために」、KADOKAWA(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041078431/opc-22/ref=nosim
☆マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール(櫻井 祐子訳)「NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘」、サンマーク出版(2020)
https://mat.lekumo.biz/books/2020/07/post-d884.html
アストリッド・フェルメール、ベン・ウェンティング、ヨス・デ・ブロック(序文)(, 嘉村 賢州、吉原 史郎訳)「自主経営組織のはじめ方――現場で決めるチームをつくる」、英治出版(2020)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862762824/opc-22/ref=nosim
デイビッド・エプスタイン(中室 牧子解説、東方 雅美訳)「RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる」、日経BP(2020)
(Kindle)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0868DR36/opc-22/ref=nosim
(紙の本)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822288773/opc-22/ref=nosim
お薦め度:★★★★★
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◆紹介した本
7月前半に書いた記事は1本です。
マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール(櫻井 祐子訳)「NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘」、サンマーク出版(2020)
https://mat.lekumo.biz/books/2020/07/post-d884.html
◆読んだ本
次に7月前半に目を通した本です。
例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。★は評価です。
ジム・モーガン、ジェフリー・ライカー(稲垣 公夫訳)「凄い製品開発 テスラがトヨタに勝てない理由」、日経BP(2020)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822288803/opc-22/ref=nosim
※3月に出版された本だが、分厚くてなかなか読めなかった。やっと読了!そんなに目新しい主張はないが、テラスの話は興味深かった。
☆内田 和成「リーダーの戦い方 最強の経営者は「自分解」で勝負する」、日本経済新聞出版(2020)(★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532320518/opc-22/ref=nosim
※リーダーシップに正解はなく、自分の強みを知り、スタイルを創り、磨くことが大事だという主張をした本。読み終わった後に感じたのは、でもそれではGAFAになれないということ
河合 薫「コロナショックと昭和おじさん社会 (日経プレミアシリーズ)」、日本経済新聞出版(2020)(★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532264340/opc-22/ref=nosim
※相変わらず面白いが、ちょっと飽きてきた
☆佐藤 智恵「ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか (日経プレミアシリーズ)」、日本経済新聞出版(2020)(★★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532264251/opc-22/ref=nosim
※佐藤さんならではの視点で、さまざまな企業の異なる側面を分析している。
☆北川 尚人「トヨタ チーフエンジニアの仕事 (講談社+α新書)」、講談社(2020)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065204151/opc-22/ref=nosim
※この半月で読んだ本で一番面白かった。トヨタの主査制度の話は何冊か読んだが、一番、面白い切り口だった。α新書から出版されたのでびっくりした。
斉藤 徹「業界破壊企業 第二のGAFAを狙う革新者たち (光文社新書)」、光文社(2020)(★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334044751/opc-22/ref=nosim
※業界を破壊するくらい大きなインパクトを持つかもしれないスタートアップ企業を紹介した本だが、理由が分かりやすくてビジネスやテクノロジーのトレンドを知るにもよい。、
マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール(櫻井 祐子訳)「NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘」、サンマーク出版(2020)
(Kindle)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B089N4JW6H/opc-22/ref=nosim
(紙の本)https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763138162/opc-22/ref=nosim
お薦め度:★★★★★
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◆紹介記事を書いた本
6月後半に書いた記事は1本です。
ロルフ・ドベリ(中村 智子訳)「Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法」、サンマーク出版(2020)
https://mat.lekumo.biz/books/2020/06/post-0d71.html
◆読んだ本
次に6月後半に目を通した本です。
例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。今回は4冊ですが、すべて紹介したい本です。★は評価です。
☆マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール(櫻井 祐子訳)「NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘」、サンマーク出版(2020)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763138162/opc-22/ref=nosim
※Thinker50に選ばれているマーカス・バッキンガムの新作。マネジメントの定石を9つの観点から打ち砕く。
☆伊丹 敬之「直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍: 経営の知的思考」、東洋経済新報社(2020)(★★★★1/2)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492315306/opc-22/ref=nosim
※ある意味で伊丹先生の研究の方法論を書いた本。事例などが古く、書籍としてはイマイチと感じる人もいそうだが、伊丹ファンには待望の一冊。
☆冨山 和彦「コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える」、文藝春秋(2020)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163912339/opc-22/ref=nosim
※冨山さんの視線で日本のマクロに日本の企業の問題点を取り上げ、その解決を促す変化を提言している。
☆デヴィッド・ロバート・グライムス(長谷川 圭訳)「まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために」、KADOKAWA(2020)(★★★★★)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041078431/opc-22/ref=nosim
※本格的にクリティカルシンキングをしたい人は必読の一冊。ロジカルシンキングでは考えることができない問題を並べ、クリティカルシンキングで考えている。
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