ビジネス書の杜　令和

これで６冊目になりますが、今回はグループダイナミックスを生み出すためのチームの創造力を高めるためのファシリテーションについて体系的にまとめたものです。いつもながら感心するのは、独自の視点と体系としてまとめられており、それがファシリテータにとって極めて有益なものだということです。

ちなみに、加藤さんはこれで一段落のようなことを言われていましたが、これまでの５冊は以下のとおりです。

 

 

 

 

堀 公俊、加藤 彰「ディシジョン・メイキング―賢慮と納得の意思決定術」、日本経済新聞出版社（2011）

堀 公俊、加藤 彰「ロジカル・ディスカッション―チーム思考の整理術」、日本経済新聞出版社（2009）

堀 公俊、加藤 彰「ワークショップデザイン――知をつむぐ対話の場づくり」、日本経済新聞出版社（2008）

堀 公俊、加藤 彰「チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法」、日本経済新聞出版社（2007）

堀 公俊、加藤 彰「ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法」、日本経済新聞出版社（2007）

それにしても、毎年、１冊ずつ、書かれているわけで、いつも忙しそうにしている加藤さんのどこにそんな時間があるのでしょう。まさに、時間は作るものですね。