計画力の名著に遭遇【ほぼ日読書日記 2009年7月14日】
書店で、計画技法ではなく、計画方法論のような本を探していたら、なんと、加藤昭吉先生の本に遭遇した!
加藤先生といえば、なんといってもこの本。大学時代に数理計画法の講義のテキストだった本で、PERTやCPMはこの本で理解した。
加藤 昭吉「計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM」、講談社(1965)
ブルーバックスの35、このブログで紹介した本の中でもっとも古い本です、はい。今でも、PERTの入門書というとこの本を紹介する人が多いので、すごい本だ。
単に数学的な説明だけではなく、概念的な説明を非常にわかりやすくされている。この本を覚えたことは、今でも非常に役立っている。昨年、地頭力というのがプチブームになったが、さほど、新鮮さを感じなかったのはおそらくこの本を読んでいたから。
さて、前置きはここまでにして、今回遭遇した本はこれ。
加藤 昭吉「「計画力」を強くする」、講談社(2007)
すぐに読む。すごすぎる本。こんな本を書ける人は加藤先生以外には、いないだろう。
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