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2009年7月15日 (水)

計画力の名著に遭遇【ほぼ日読書日記 2009年7月14日】

書店で、計画技法ではなく、計画方法論のような本を探していたら、なんと、加藤昭吉先生の本に遭遇した!

加藤先生といえば、なんといってもこの本。大学時代に数理計画法の講義のテキストだった本で、PERTやCPMはこの本で理解した。

加藤 昭吉「計画の科学―どこでも使えるPERT・CPM」、講談社(1965)

ブルーバックスの35、このブログで紹介した本の中でもっとも古い本です、はい。今でも、PERTの入門書というとこの本を紹介する人が多いので、すごい本だ。

単に数学的な説明だけではなく、概念的な説明を非常にわかりやすくされている。この本を覚えたことは、今でも非常に役立っている。昨年、地頭力というのがプチブームになったが、さほど、新鮮さを感じなかったのはおそらくこの本を読んでいたから。

さて、前置きはここまでにして、今回遭遇した本はこれ。

加藤 昭吉「「計画力」を強くする」、講談社(2007)

すぐに読む。すごすぎる本。こんな本を書ける人は加藤先生以外には、いないだろう。

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