バッチリ波長の合う本に出会う【ほぼ日読書日記 2009年6月15日】
午前中、大阪で打ち合わせ。昼食を取って、東京に。
東京に着くなり、丸の内で1件クライアントとの打ち合わせを済ませて、夕方から「質問会議」の清宮さんにお会いする。プロジェクトマネジメント系の人が、「質問会議」にシンパシーを感じているという話をされていた。昨年、12月にイベント、やった甲斐があったというものです。
新大阪駅で2冊購入。東京へ来る新幹線で読む。
岩田 徹、内山 英俊「スッキリと「考える」技術」、ファーストプレス(2009)
いいな、この本。波長がばっちりあった。
フレームワークで思考停止するな、自分で考えたことはすべて正しい! すばらしい!
副題もいいぞ!
考えて、考えて、考え抜いた答えは、周囲を巻き込んで解決に導いてくれる
考えるというのと、考え抜くというのは違うと我々も常々言っている。我々の答えはこちら。
時間があったので、もう一冊。
太田 肇「認め上手 人を動かす53の知恵」、東洋経済新報社(2009)
若干、飽きてきた感じもしたが、褒めることと、認めることの違いをこれだけ明確に書いた本は初めてだと思うので、その点はよかったかな。もちろん、太田流全開で、読み応えもあった。
で、、、清宮さんとの打ち合わせの後に読んだ本。
久野康成、井上ゆかり「母性の経営」、出版文化社(2009)
なんとなく、空気がこんな経営を求めるようになってきているなあと感じる。プロジェクトにも母性型リーダーがいた方がよいと思う今日この頃でした。この本、究極のコンサルティングファームの宣伝本なのだが、鼻につかないで読めた。これも母性のおかげか?!
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