Are you hungry?【ほぼ日読書日記 2009年5月27日】
今日は予定行動。昼間、某社のコンサル。夕方、終わったら、とりあえず、汐留に戻り、リブロ汐留店で購入。ホテルで5時間かけて、読みました。満足。心地よい疲れ。
村上春樹「1Q84」、新潮社(2009)
ビジネス書ではないので、中身は紹介しない。
というのはウソ。この本は著者の「予断を持たずに読んでほしい」という意向があるだとかで、アマゾンにも一切の記述がない。これはこれで目立つが、、、僕も何も触れないことにした。
アマゾンでこの本に書評がつくかどうか、興味津々。村上春樹ファンはつけないだろうな、、、
ビジネス書から外れたついでに、昨日、今岡純代さんが亡くなった。大学の頃から、中島梓さん、栗本薫さんともにファンだったのでとても残念。まだ、若いのに。冥福をお祈りします。
「1Q84」は、アマゾンで予約が2万冊以上あるとかいう話を誰かに聞いた。
最近、アマゾンでハングリーマーケットを作るような販促をしている出版社が多い。アマゾンがすべて実売であることを考えるとこの戦略はエクセレントな戦略だといえる。
ビジネス書では、大前研一氏、神田 昌典さん、金井壽宏先生、問題解決の授業の渡辺健介さんといったところが目立っていた。村上春樹氏とは桁が、ひょっとすると2桁違うんだろうけど。
大前 研一「大前の頭脳」、日経BP社(2009/6/25)
神田 昌典「全脳思考」、ダイヤモンド社(2009/6/12)
金井 壽宏「危機の時代の「やる気」学」、ソフトバンククリエイティブ (2009/5/29)
以上は当然ながら未読。金井先生の本はともかく、上の2冊のようなタイトルの本が出てきたというのは、ついに、自己啓発書ブームも終焉だな。
渡辺さんの本は、もう出版されているので、読んだ後で感想を書く。
勝間和代さんの訳本でハングリーマーケティングらしきことを仕掛けた出版社があったのは笑ってしまった。これはデザートマーケティングだな(笑)
渡辺健介さんの本は、問題解決の授業に予告を入れて、増刷をかけるというあまり見かけないことをやっていた。奥付のあとにほかの本の宣伝を入れている本屋は多いが、帯というのは意外といいかも。Aさんの本の帯に○間本の予告入れるって究極のクロスセリングかも(笑)。
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