日本のカッツェンバック現る【ほぼ日読書日記 2009年5月21日】
こんな本があるとは思わなかった。汐留の芳林堂で偶然見つけたで、読んで見ると、大当たり。宝くじに当たったようなものだ。
吉村啓邦「チームの生成と開発」、北辰堂出版(2009)
まさに、日本のチームマネジメントのバイブルだといってよい。専門書というわけでもないと思うが、最近のビジネス書のような無駄な飾り付けはなく、まさに、ど真ん中の直球。でいて、決して読みにくくない。むしろ、チームマネジメントの本としては読みやすい部類に入ると思う。
必読だ。結構、売れているみたいだし。
実は、芳林堂に言ったのは広告で見つけたこの本を探すため。
中野 民夫、堀 公俊「対話する力―ファシリテーター23の問い」、日本経済新聞出版社(2009)
わくわくで読んだが、期待はずれ。期待せずに読んだら可も不可もなしだと思うが、ファシリテーションをかじったことがあれば、この2人の組み合わせにはいったい何を伝えてくれるのだろうと期待するのは致し方ないところ。
内容より、編集が悪いのではないかと思う。残念ながらコラボレーションになっていない。でも、このタイトルで、この2人なら、売れるんだろうな、、、
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