ダメ上司につけるクスリ【ほぼ日読書日記 2009年5月11日】
東京に向かう新幹線。修学旅行の生徒の下車を目撃。シーズンだなあ。
思わず、乗らずに見入ってしまった。1車両が、85名だから、これを停車時間の2分でおろすというのは神だな。
さて、乗ってすぐに「バカ社長論」でファンになった山田咲道さんの新作を読む。
山田 咲道「ダメ上司論」、日本経済新聞出版社(2009)
今度はマネジメント。この人、本当にうまいと思う。相性かもしれないが、刺さる。
シュールな上司論というと、長野慶太さんだと思う。
長野 慶太「部下は育てるな! 取り替えろ! ! Try Not to Develop Your Staff」、光文社(2007)
は共感を覚えたし、最近、焚書シリーズ第3段として出版された
長野慶太「アホな上司はこう追い込め!」 、光文社(2009)
もすばらしい出来だと思う。
長野さんに比べると、山田さんの本の話は論理的なのだが、じわっと刺さる感じ。たとえば、上司の不作為の罪など、愚痴→撃破って感じではなく、なるほどと思わせる論点だ。
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