【ほぼ日 読書日記】2009年4月18日
今日は、汐留のヴィラフォンテーヌ汐留で個人向けのセミナーを行った。
とりあえず、今日のところは、なんだろうということで、昔からのお客様に来ていただき、気持ちよく終了。
京都に戻る新幹線で2冊。
小林 昌平、大石 太郎、小峯 隆生「「ハッタリ」力 30歳からでも間に合う人生再起動の教科書」、講談社(2009)
このテーマは僕はずっと昔から関心があり、よく本も読んでいる。この本を手にとっておやっと思ったのが、ベストプラクティスのラインナップ。
白洲次郎、黒澤明、開高健、伊丹十三、岡本太郎、司馬遼太郎、小渕恵三
なんと最後に、小渕恵三元総理が入っている出はないか。すばらしい!
余談だが、「はったり」という言葉のイメージがよくないが、広辞苑でこの言葉を引くと
1.なぐること。喧嘩をしかけておどすこと。
2.大胆に粗放にことを行うこと。実状よりも誇大に言ったり、ふるまった
りすること。
とある。1.はともかく、2.はそんなに悪い意味ではないと思うのだが。
いろいろと言葉を引いていたら、「外連味」という言葉が目についた。この言葉はうまい、言葉だなあ。問題は、その解説に
はったりやごまかし
とある。はったりとごまかしは違うと思っていたのだが、こういう言葉の使い方をされるんだ、むう~。
このネタは別途、「ひとつ上のプロマネ。」ブログに書くことにする。ということで、もう一冊。
ヘムルート・マウハー(岸 伸久訳)「マネジメント・バイブル」、ファーストプレス(2009)
本屋でさっとみたときには、なんだ、この本はと思った。美しくない。構成の理由がわからない。著者はネスレをグローバル企業に育てた実務家なので、独自の経営持論だと思って読み始めた。
違った。オビにあるとおり、これは教科書といえるくらい体系化された本であり、その体系に彼の経営観があるように思えた。
これは紹介記事、書きます。
コメント