【ほぼ日 読書日記】2009年3月15日
このコーナーには専門書はできるだけ書かないようにしているので、書いていなかったが、この1ヶ月くらいの間にインストラクショナルデザインの本を5冊くらい読んた。当然、目的があるのだが、それは内緒。
僕の目的からすれば、今日、読んだこの本が一番よかった。
島宗 理「インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック」、米田出版(2004)
この本は、特にインストラクショナルデザインに興味がないというか、あまり、関わりがない人にもビジネス書としてお奨めする。
島宗先生の仕事の中では
島宗 理「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」、米田出版(2000)
が一般の人たち向けの仕事としてよい仕事だと思うが、インストラクショナルデザインも、パフォーマンス・マネジメントに劣らず、良い仕事だ。ただし、パフォーマンス・マネジメントを一度読んでおかないと、理解しにくい部分があるかもしれない。
ということで、夜になってもう一冊。
久恒 啓一「タテの会議 ヨコの会議―時間半減、生産性倍増の実践ノウハウ 」、ダイヤモンド社(2009)
久恒 啓一さんの本は最近あまり読んでいなかったが、いつの間にファシリテーションに進出してきたのだろう。ただ、論理の立て方は独特で、やはり、読ませるなあ。これはミーティングマネジメントの本のようで、実はそうでないのかもしれない。
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