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2008年12月16日 (火)

【ほぼ日 読書日記】2008年12月15日

大阪の某企業でPM養成講座セッションを行い、その後、東京に移動。車中で2冊の本を読んだ。

渡辺 康幸「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」、日本能率協会マネジメント 出版情報事業(2008)

早稲田の伝説のランナー渡辺康幸さんの著書。明確なポリシーを持ち、非常に頭のよい人であることが良く分かる本。数々のエピソードも面白いものばかり。スポーツマンでマネジメントに大きな影響を与えている日本人というとやはり、ラグビーの平尾誠二氏が真っ先に出てくる。たとえば、この本で語っていることはすごい!稀代のエディター・松岡正剛氏に引き出されている部分もたぶんにあると思うが、持っているから語れるというものだろう。

平尾 誠二、松岡 正剛「イメージとマネージ―リーダーシップとゲームメイクの戦略的指針」、集英社(2008)

この本を読んでいて渡辺康幸氏にはこのレベルのものを感じた。その意味では、編集もよい本だ。

もう一冊、

竹内一正「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか?」、経済界(2008)

この本、竹内さんのジョブスものの中では一番面白かった(ほかが面白くないという意味ではない)。ジョブスは恐ろしく多面性のある人物で、編集によってすごくイメージが違う人物だと思う。この切り口は非常に面白い。

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