【ほぼ日 読書日記】2008年10月29日
読書日記を始めて5日目。初日にアクセス数が3割ほど増え、今のところ続いている。
早速、日記で取り上げて、紹介記事を書いているものはリンクしてほしいと注文をもらった。とりあえず、1冊だけだが、リンクしました。アドバイスありがとうございます。
まだ、紹介記事を書いてくれというコメントはない。こちらもお待ちしています。
ということで、今日の読書日記です。
移動中に2冊ほど、本にさっと目を通す。
○中島克也「変革を定着させる行動原理のマネジメント―人と組織の慣性をいかに打破するか」、ダイヤモンド社(2008)
【感想】
行動科学をチームや組織に対して適用するというのは、発想としては分からなくもないが、本当にそうかなと思うようなところが結構あった。仕組み作りのセンスの問題だな。気になる本なので、もう一度、しっかりと読んでみよう。
●長谷部 光雄「「品質力」の磨き方」、PHP研究所(2008)
【感想】
読んでいてふと、クオリティという英語を品質と訳したのはある意味で罪なことだったと思った。QOL(クオリティオブライフ)は品質か?「プロジェクト品質」とプロジェクトで生まれる製品の品質の関係、「組織プロセスの品質」と生産プロセスから生み出される商品の品質の関係を考えると、前者はクオリティで、後者は品質。前者も品質と言ってしまっているのはどうかと思う。
エンジニア魂としては分からなくもないが、文系の人には通用しないと思うけど。
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