仕事、楽しんでる?
ポール・アーデン(sanctuarybooks訳)「PLAY・JOB (プレイ・ジョブ) 」、サンクチュアリパプリッシング(2008)
お奨め度:★★★★1/2
この本は「常識はずれの行動」の重要性を説明している。
「無理をすること」が、いかにあなたの人生を安定させるか
「まともじゃない方法」が、なぜ、論理的な方法より優れているのか
そんな矛盾について、偉大なビジネスマン・哲学者・アーティストたちの言葉や、
新鮮で刺激的な作品、私の身近で起こった出来事などを例に、これから解説
していきたい。
こんな言葉で始まる。
最初は、「誰も選ばないものを選べ」
・正反対のことを想像しろ。 → 走り高跳びの背面とび
・誰もやらないことをやれ → 変わった花の写真
・常識に逆らえ → ペンギン社のペーパーバック
こんな感じで、冒頭の宣言どおり、いろいろなアイディアが写真と、レイアウトされたページで紹介されていく。
読むとインスピレーションが刺激される。インスパイアされる。そんな本だ。
この本は、あなたが以前考えていたことをめちゃくちゃにする。同時に自信を与えてくれる。今の仕事をもっと愉しくしてくれる。もっとリスキーな人間にしてくれる。
ちなみに、著者(というか作者)のポール・アーデンは、英国の伝説的なクリエイタである。
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