ビンタ本
スクーリングパッド「ビンタ本」編集制作チーム、黒崎 輝男「ビンタ本―IID世田谷ものづくり学校スクーリング・パッドの挑戦」、幻冬舎メディアコンサルティング(2006)
お奨め度:★★★1/2
スクーリング・パッドとは、クリエイターや起業家などを目指す人々が集う新しい学校であるが、単なる学校ではなく、教える側と学ぶ側のコラボレーションを基調とした学校である。その中で、生まれてきた刺激的な多くのメッセージを採録した一冊。
仕事とは」「人生とは」「幸せとは」そんな問いへのヒントが満載されている。
「ビンタ本」というタイトルは一風変わった書名でああるが、これはスクーリングパッドのリーダーの一人である黒崎輝男氏が「ビンタをされたことのない世代に“言葉のビンタ”と“考えることの面白さ”を伝えたい」、「痛いことには意味がある、痛いことには理由がある、ビンタには意味がある」とのこと。
刺激的なメッセージのビンタを受けて、仕事や人生、そして幸せについて考えてみよう。オビの言葉もいい。
目を覚ませ!いい仕事こそ、いい人生だ。
そういえば、同じ幻冬舎が今年刊行した雑誌にGOETHEという雑誌がある。「24時間仕事バカ」をコンセプトにした雑誌だ。この雑誌のコンセプトと通じるところがある。
GOETHE (ゲーテ) 2006年 12月号 [雑誌] (雑誌)
目次
What is SCHOOLING‐PAD?
The Department of DESIGN COMMUNICATION
KUROTERU SCRIPT
FOOD × DESIGN―中村悌二×黒崎輝男
The Department of RESTRAURANT BUSINESS
NAKAMURA TEIJI SCRIPT
CINEMA × COMMUNICATION―李鳳宇×黒崎輝男
CREW INTERVIEW
The Department of DESIGN COMMUNICATION
KUROTERU SCRIPT
FOOD × DESIGN―中村悌二×黒崎輝男
The Department of RESTRAURANT BUSINESS
NAKAMURA TEIJI SCRIPT
CINEMA × COMMUNICATION―李鳳宇×黒崎輝男
CREW INTERVIEW
コメント