ソフトウエア企業の競争戦略
マイケル A.クスマノ(著)、サイコム・インターナショナル (翻訳)「ソフトウエア企業の競争戦略」、ダイヤモンド社(2004)
お奨め度:★★★★1/2
この本については、pmsytle「塾長の眼」の方で取り上げたので、こちらをみて。訳者の方がコメントをつけてくださっています。
僕はお会いしたことがない方です。ブログをやっていて、こんなこともあるんだなと楽しくなりました。
クスマノ博士の集大成かもしれませんね。世界で最高のプロジェクトマネジメントの研究者はクスマノ博士ではないかと思う。
日本の状況についてはこれもいくつかよい本がある。
まず、ソフトウェアの開発をサービスとする業界についてはこれ。
ソフトウェア産業研究会「ソフトウェアビジネスの競争力」、中央経済社(2005)
ソフトウエア産業研究会という研究会の報告書。ビジネスモデル、人材に対する中長期的な戦略、政府調達の役割、知的財産権の活用などの側面から、今後のあるべき方向を示している。
もう少し実務よりなのが、これ。
前川徹「ソフトウェア最前線―日本の情報サービス産業界に革新をもたらす7つの真実」、アスペクト(2004)
特に生産性に関して相当に深い議論がされている。プロジェクトマネージャーの方は一度読んでみるとよいだろう。必ず、参考になる。
と、同時に、この本ではそのような現場を踏まえて、戦略にも言及している。
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投稿: aqor weirlt | 2007年4月13日 (金) 10:26