【ランキング】2013年Kindle本売上げ年間ベスト10
2013年はKindle本の月の平均売上数が初めて3桁になりました。2012年と比較するとKindleの普及を実感する結果になりました。以下に結果を発表します。
なお、ビジネス書の杜、および、PMstyleプロデュースに書評がある本は書評URL、ないものはアマゾンのKindleストアの当該URLをリンクしてあります。
まず3位から。3位は三谷 宏治さんの書かれた
「経営戦略全史 50 Giants of Strategy」
でした。この本、ハンドブック的に使えますので、Kindleには適していると思います。
第2位は川原 慎也さんの
「これだけ! PDCA」
です。簡単なようで実はかなり難しいPDCAについてポイントを押さえて書かれた本で、一昨年の発行ですが、まだまだ、よく売れているようです。
そして第1位は、昨年の「ビックデータ」イヤーを象徴するような本でした。ビックデータについて一冊本を進めるならこの本という役立つ本ですが、この本がKindleで売れた理由は、値段も多少は安いですが、おそらく紙の本が品切れになっていることが多かったからではないかと思います。
「ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える」
ということで、Kindle版の売上げベスト10は以下の通りでした。
1位:ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える
2位:これだけ! PDCA
3位:経営戦略全史 50 Giants of Strategy
4位:ワイドレンズ―イノベーションを成功に導くエコシステム戦略
5位:世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業
6位:採用基準
7位:ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
8位:無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい
9位:Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学
10位:イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard business school press)
最後に、Kindleについて。
お陰様で、昨年1年間でビジネス書の杜経由でKindleを買って戴いた方は50名以上になりました。これから購入する方も、ぜびビジネス書の杜経由でお買い求めください!
本を読むことが目的であれば、Kindle Paperwhiteがお奨めです。今年はぜひ、Kindleの世界に!
Kindle Paperwhite
ちなみに、タブとしても使いたいのであれば、Kindle Fire HDX 8.9がお奨めですが、今、お正月のキャンペーンで5000円引きで売っています。購入のチャンスです。
Kindle Fire HDX 8.9
アマゾンも書籍だけではなく、マルチメディアの販売サービスがどんどん増えていますので、タブレットという選択肢も捨てがたいところです。
コメント