【ランキング】2011年7月ベスト3 ついにチェックリストが1位に!
7月のベスト3です。
ついに、チェックリストが1位になりました!
この本、本当によい本だと思うので、うれしいです。できるだけたくさんの人にこの本を読んでいただきたいと思います。アマゾンでも売れ行き好調なようで、この記事を書いている時点で、146位でした。ビジネス書の杜でもかなり売れています。
2位は、読者プレゼントをしていたウォレン・ベニス氏の「真のリーダーとは何か」でした。この本も復刊ですが、先月は新たに、ウォレン・ベニス氏がリーダー像を語るときに、イメージしているトップリーダー、ニューコア・コーポレーションのケン・アイバーソン氏の著書が復刊されました。もちろん、序文はウォレン・ベニス氏です。
ケン・アイバーソン(序文:ウォレン・ベニス、近藤隆文訳)「逆境を生き抜くリーダーシップ」、海と月社(2011)
3位はピーター・センゲの学習する組織でした。安定的に売れている感じです。学習する組織といえば、僕が東京にいるときに行きつけの書店になっている、リブロの汐留シティセンタービル店が「学習する組織フェア」をやっていました。びっくりです。
学習する組織は、ピーター・センゲのこの本の第1版の翻訳「最強組織の法則」が出て以来、ずっと、くすぶっているような印象を持っていますが、今度は火がつくのでしょうか?
写真だけでは見えにくいので、どんな本が並んでいたか興味ある人は、ブログの写真を見てください。
「学習する組織」
1冊差で、影山明さんの「プロジェクトを変える12の知恵」が4位でした。
影山 明「プロジェクトを変える12の知恵」、日経BP社(2011)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822262464/opc-22/ref=nosim
影山明さんは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのコンサルタントの方ですが、このファームはプロジェクトファシリテーションを得意にしており、過去にはこんな本も出しています。この本は名著だと思います。
白川 克、関 尚弘「プロジェクトファシリテーション」、日本経済新聞出版社 (2009)
ということで7月のベスト3は以下のとおりでした。
アトゥール ガワンデ(吉田 竜訳)「アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】 」、晋遊舎(2011)
【2位】ウォレン・ベニス、バート・ナナス(伊東奈美子訳)「本物のリーダーとは何か」、海と月社(2011)
【3位】ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」英治出版(2011)
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