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2011年8月

2011年8月25日 (木)

ビジネス書の杜別館(facebook)で2011年8月11日~20日にコメントした本

Fb 8月11日~20日にfacebookでコメントした本です。

夏休みだったので、少な目ですが、いい本がそろいました。特に、坂村先生の本はいい本です。安全に限らず、日本の社会にはびこる神話は終焉し、現実を目の前にしたときに、我々はどうふるまえばいいのかを問われます。この話は、これから本当に重要になってくると思います。

<0人>坂村 健「不完全な時代 科学と感情の間で」、角川書店(角川グループパブリッシング)(2011)

<6人>森博嗣「科学的とはどういう意味か」、幻冬舎(2011)

<1人>菊原智明「人は上司になるとバカになる」、光文社(2011)

<7名>三品和広「どうする? 日本企業」、東洋経済新報社(2011)

左にある数字は、これまで「いいね!」を押してくださった人の数です。8人になったら、「ファンが選ぶビジネス書」として本ブログに紹介記事を掲載します。気になる本がありましたら、facebookの方で、「いいね!」をクリックしてください!

2011年8月21日 (日)

ビジネス書の杜別館(facebook)で2011年8月1日~10日にコメントした本

Fb 5月以来、facebookでコメントした本の紹介をしていませんでしたが、要望をいただきましたので、再開します。

変更点があります。これまでは本のリンクをアマゾンにしていましたが、今後は、facebookの当該ページをリンクすることにします。気になる本があれば、「いいね!」を押してください。

とりあえず、8月1日~10日分から開始します(7月31日にコメントした本がいい本なので、ここから始めます)。

この期間で、8人以上の「いいね!」があったのは、)「ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ」です。すでにブログに紹介記事を書いています。

ジョブズのプロダクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書16)

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2011年8月16日 (火)

学習する組織の5つのディシプリン(ファンが選ぶビジネス書17)

4862761011 ピーター・センゲ(枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子訳)「学習する組織――システム思考で未来を創造する」英治出版(2011)

お奨め度:★★★★★

facebook記事「不朽の名作

ビジネス書の杜10年間でもっとも売れた書籍、ピーター・センゲのFifth Disciplineの第2版の邦訳。20年前に出版された第1版と較べると、より哲学的になり、より具体的になってきたような印象がある。第1版を読んだときには、かなり衝撃的だった。しかし、第2版を改めて読んでみると、断片的には常識だと思えるような部分が数多くあるのが印象的だった。この20年間のセンゲの活動の成果であり、マネジメントに対する常識の変化なのだろう。

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2011年8月15日 (月)

ジョブズのプロダクトマネジメント(ファンが選ぶビジネス書16)

4797362286 ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン(中山 宥訳)「ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ」、ソフトバンククリエイティブ(2011)

お奨め度:★★★★1/2


IBMやインテルで働き、その後アップルで上級副社長として人事や教育を担当したジェイ・エリオットが、当時自分の上司であり、今では世界一のCEOと評されるようになってきた、スティーブン・ポール・ジョブズ(スティーブ・ジョブズ)のマネジメントを、ジョブスのキャリアを追いかけながら紹介している。そして、時には、著者自身がその後の自分のキャリアの中でジョブス・ウェイを実践し、その結果を踏まえて、ジョブスの素晴らしさを評価した一冊。

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2011年8月 6日 (土)

【ランキング】2011年7月ベスト3 ついにチェックリストが1位に!

7月のベスト3です。

ついに、チェックリストが1位になりました!

この本、本当によい本だと思うので、うれしいです。できるだけたくさんの人にこの本を読んでいただきたいと思います。アマゾンでも売れ行き好調なようで、この記事を書いている時点で、146位でした。ビジネス書の杜でもかなり売れています。

2位は、読者プレゼントをしていたウォレン・ベニス氏の「真のリーダーとは何か」でした。この本も復刊ですが、先月は新たに、ウォレン・ベニス氏がリーダー像を語るときに、イメージしているトップリーダー、ニューコア・コーポレーションのケン・アイバーソン氏の著書が復刊されました。もちろん、序文はウォレン・ベニス氏です。

ケン・アイバーソン(序文:ウォレン・ベニス、近藤隆文訳)「逆境を生き抜くリーダーシップ」、海と月社(2011)

2011072820190000 3位はピーター・センゲの学習する組織でした。安定的に売れている感じです。学習する組織といえば、僕が東京にいるときに行きつけの書店になっている、リブロの汐留シティセンタービル店が「学習する組織フェア」をやっていました。びっくりです。

学習する組織は、ピーター・センゲのこの本の第1版の翻訳「最強組織の法則」が出て以来、ずっと、くすぶっているような印象を持っていますが、今度は火がつくのでしょうか?

写真だけでは見えにくいので、どんな本が並んでいたか興味ある人は、ブログの写真を見てください。

学習する組織

1冊差で、影山明さんの「プロジェクトを変える12の知恵」が4位でした。

影山 明「プロジェクトを変える12の知恵」、日経BP社(2011)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822262464/opc-22/ref=nosim

影山明さんは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのコンサルタントの方ですが、このファームはプロジェクトファシリテーションを得意にしており、過去にはこんな本も出しています。この本は名著だと思います。

白川 克、関 尚弘「プロジェクトファシリテーション」、日本経済新聞出版社 (2009)

ということで7月のベスト3は以下のとおりでした。

 

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2011年8月 3日 (水)

プロジェクトマネジメントの新しい「基本」を示す

4534048483 好川哲人「プロジェクトマネジメントの基本」、日本実業出版社(2011)

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技術経営のコンサルタントが書いた新しいプロジェクトマネジメント「PM2.0」の基本を解説した一冊。経営オペレーションのマネジメントとしてのプロジェクトマネジメントについて、基本になることを体系的に書いた一冊。ビジネスリーダーにぜひ読んで欲しい一冊。



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2011年8月 1日 (月)

第73回プレゼント「本物のリーダーとは何か」の当選者発表

第73回プレゼント「本物のリーダーとは何か」の当選者が決定しました。応募者142名、当選されたのは次の5名です。

(1)阿部一成様
(2)足袋猫様
(3)芦廼家都丹蝶様
(4)よしの様
(5)mie様

当選者の方には1週間前後でプレゼント書籍をお送りしますので、楽しみにお待ち下さい。

残念ながら当選されなかった方は、この機会にお買い求め下さい。

ウォレン・ベニス、バート・ナナス(伊東奈美子訳)「本物のリーダーとは何か」、海と月社(2011)

そのまえに、もう一度内容を確認したい方は、こちらの紹介記事を!

今、改めて確認したいリーダーシップの原点(ファンが選ぶビジネス書13/プレゼントあり)

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