PBにはビジネスやマネジメントのエッセンスが詰まっている【ほぼ日読書日記 2009年9月8日】
政権交代以来、経営者と話をするときのネタに、関連本を読みあさっているので、なかなか、ビジネス書を読む時間がない。そのため、日記も途切れがち。
あまり、あけるのも何なので、普段はあまり紹介しない、仕事がらみで読んだ本。
藤野 香織「ヒットする!PB商品企画・開発・販売のしくみ―PB商品の企画、生産から売り場展開、リニューアルまで」、同文舘出版(2009)
PBとは Private Brand の訳で、流通業が主体となり、メーカや提携工場と協業して開発する商品のこと。いろいろな点で、マーケティング、生産管理、物流、流通など、ビジネスやマネジメントのエッセンスが詰まっているビジネスだ。
この本では、ライフサイクルに沿って、簡潔に、かつ、ポイントを押さえたオペレーションの説明をしているので、役に立った。
新入社員などに、一般的なビジネスオペレーションを勉強させるための教科書にいいのではないかと思う。
ついでに、政権交代後に読んだ本でもっともおもしろかった本というか、読み比べるとおもしろい本。
山崎 養世「道路問題を解く―ガソリン税、道路財源、高速道路の答え」、ダイヤモン(2008)
猪瀬 直樹「道路の決着」、文藝春秋(2008)
拙著をご覧いただきありがとうございました。
とても嬉しいです!
投稿: 藤野香織 | 2009年9月21日 (月) 00:05