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2009年8月 2日 (日)

第61回書籍プレゼント「TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則」(8月12日まで)

まず、第60回の当選者です。当選者はこちらをごらんください。

続いて、61回。第61回は長野慶太氏の本で、長野さんのお力添えもあり、草思社の三浦さんのご厚意で、プレゼントをしていただきました。

長野慶太「TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則」、草思社(2009)

長野氏は、リーダー向けの自己啓発本の中で、エッジの効いた主張をされ、人気のある方で、この本もたいへん、はっとさせられることの多い本です。詳しくは、ビジネス書の杜にある紹介記事「「違いのわかる」ビジネスパースンの時間術」をお読みください。

応募はこちらからできます。

http://pmstyle.jp/honpo/present/20090731.htm

【この本の編集を担当された草思社 三浦岳様からのメッセージ】

本書の最大の特徴は「人が死ぬまでに使える時間は限られている」ということを、読む者にくりかえし意識させることにあります。

ふだんは意識しにくい「人生の全残り時間」を、財布に入っている「残りの所持金」のように見立てることで、時間の使用に対する意識を切実なものにする、
という方法です。

私自身、ビジネス書が好きで、かなり読んでいるほうだと思いますが、長野慶太氏の、情報の具体性(いかに役に立つか)へのこだわりは、ちょっと類を見な
い徹底ぶりに思います。

また、そうした著者の指向性が「時間管理術」というテーマとじつに相性が良く、「いかにして限られた時間の中で最大のパフォーマンスを実現するか」とい
うことが、メンタル面含め、懇切丁寧に書かれていますので、日々時間に追われている方や、「もっといろいろやりたいのに、なかなか時間が足りない」と思
われている方がいましたら、きっと役に立つことと思います。

私も本書を読んで以来、1時間を「T¥1」(本書での1時間の呼び方です)として考えるようにしているのですが、これだけでも時間の捉え方が本質的に変
わったように思っています。

編集者の立場を離れても、いろんな人にお勧めしたい名著ですので、ぜひご一読してみてください。

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