【ほぼ日 読書日記】2009年4月26日
今日は提案書を2件書いただけであとは読書。何冊か、ゆっくり読み直したかった本を読み直す。そのあとで、新刊を2冊。
ジャック・ミッチェルといえば、ハグ本として世界的大ベストセラーになった「Hug Your Customers」で有名な実業家である。この本の邦訳はなぜか、
ジャック・ミッチェル(小川 敏子訳)「94%の顧客が「大満足」と言ってくれる私の究極のサービス」、日本経済新聞社(2004)
というタイトル。この本は本当によい本だが、今度は、顧客だけではなく、従業員にもハグしなさいという本が話題になっている。そのタイトルも「Hug Your Peoples」。やっと翻訳された。
ジャック・ミッチェル(小川 敏子訳)「顧客も社員も「大満足」と言ってくれる5つの原則」、日本経済新聞社(2004)
CS、ESを分離して考えることはできないが、きりくちはいろいろ。この本は基本的にはESについて述べた本だが、ジャック・ミッチェルだとESはこうなるのかと思わせるところが随所にあって、最後までわくわくしながら読めるポジティブ本。紹介記事、書くぞ!
もう、一冊。こちらはネガティブ本。
ドナルド・キーオ(山岡 洋一訳)「ビジネスで失敗する人の10の法則」、日本経済新聞出版社(2009)
ドナルド・キーオも著名な経営者。バフェット、ウェルチ、ゲイツが尊敬する経営者だそうだ。10個の法則の解説を読んで、当たり前だと思うこと、なるほどなあと思わせることが多いが、日本ではそれはありと思う部分もある。紹介記事は書かないかもしれないが、紹介記事を書けばそのときに書く。
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