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2009年1月13日 (火)

【ほぼ日 読書日記】2009年1月12日

プロデュースについて考えたいことがあり、工業デザイナーの奥山さんの

奥山 清行「人生を決めた15分 創造の1/10000」、ランダムハウス講談社(2008)

を読んだ。たいへん、面白かったというか、共感したので、以前、買ったままになっていた、

奥山 清行「フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」」、PHP研究所(2007)

奥山 清行「伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日」、祥伝社(2007)

を一挙に読む。「フェラーリと鉄瓶」は何人かに読むように進められたが、プロデュースという視点で読んでいるせいか、あまりピンとこなかった。むしろ、「伝統の逆襲」がよかった。この本はきちんと紹介したいなあ。

年末に読んだ茂木さんの「クオリア立国」と同じようなテーストの話。アマゾンのページで、NHKのプロフェッショナルの仕事の流儀の7巻に奥山さんがカーデザイナーということで登場することが判明。実は、この本、読んでいるのだが、記憶にない。

この本を読んだときには奥山さんの話を読みたかったわけではなく、将棋の羽生善治さんの話を読みたくて読んだせいか。読み直そうと思って、探したけど、行方不明。断念。まあ、またの機会ということで。

ただ、プロデュースを考えるときに、奥山 清行という人物は、たいへんな示唆を与えてくれることがはっきりしたのはよかった。

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