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2008年11月10日 (月)

【ほぼ日 読書日記】2008年11月9日

夕食を外食し、帰りに、ふと、本屋で目に留まったので、読んでみた。

秋沢志篤「「オキテ破り」が人を動かす」、日本実業出版社(2008)

【感想】
好きな本だが、どこまで通用するのだろうか?この手の話は思いだけでやってしまうと、空回りする。文中でも盛んに主張しているように、確かに今までの考えとは違う。リーダーが違うということは、部下にとっても何らかの違和感があるということ。緊張関係を作り出すという意味では面白い。

ちょこちょこと読んでいた本を、やっと読み終えた。

松井 高志「江戸に学ぶビジネスの極意―リスクヘッジ・自分磨き・部下への采配・人脈力」、アスペクト(2008)

【感想】
日本人の文化ってすごいなと思う。欧米に学ぶのもよいが、まずは日本に学ぶのがよいのではないだろうか?

シンクロニシティが注目され始めてきたが、重要なこと、本質的なことであれば、シンクロニシティが起こっていることは多い。欧米に学びたい人が多いのは表現の問題だと思うが、表現という意味では、江戸時代というのは非常に充実していたのではないだろうか?

そんなことを感じさせる一冊。買っておいて、暇なときに適当なページを開いて、江戸文化を味わいながら読むとよい本だね。ビジネス感が変わるかも!

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