気の利いたほめ言葉を持とう
本間正人、祐川 京子「ほめ言葉ハンドブック」、PHP研究所(2006)
お奨め度:★★★★
本屋さんで、たまたま、見つけた本だが、こんな本があるのかとびっくり。
ほめるというのがやさしいようで、さあ、やってみようといわれてもなかなかできるものではない。この本では、ほめ言葉の6原則と4つの心がけを述べた上で、それを実践するポイントと具体的なスキルとともに、「ほめ言葉」を例示いる。さらに、よい例だけではなく、「悪いほめ方」も例示しているので、参考になる。
[原則]
1.事実を細かく、具体的にほめる
2.相手にあわせてほめる
3.タイミングよくほめる
4.先手をとってほめる
5.こころをこめてほめる
6.おだてず、媚びずにほめる
[心がけ]
1.ほめる要素を探す
2.ほめ方のレパートリーを増やす
3.力加減をコントロールする
4.あらきらめずに実践する
具体的な言葉は本をお読みください!
目次
第1章 上手にほめられないという人へ(ほめないほうがよい?
なぜ相手をほめることができないのか ほか)
第2章 効果的にほめるための基本原則(効果的なほめ方の秘訣
正しいほめ言葉の六原則 ほか)
第3章 ほめ言葉の実践スキル(相手にあわせてほめ方を変える
成績が悪い部下をほめる ほか)
第4章 覚えておきたい「ほめ言葉」1 外見・行動編(相手の言動や行動パターンをほめる
見た目や外見をほめる)
第5章 覚えておきたい「ほめ言葉」2 能力・人間関係編(知的能力の高さをほめる
優れた人間性、人間関係能力をほめる ほか)
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