【PMスタイル考】第38話:ゲームというスタイル
◆反復可能性と予測可能性と新規性
プロジェクトマネジメントの成熟度という考え方があります。プロジェクトとは、初期の状態から、目指す状態に移動することですが、システム開発やプラント開発のように生産を目的とするプロジェクトでは、常に変わらない結果が欲しいので、反復可能で、予測可能な結果を目指して作業を管理します。つまり、成熟度が高くなるとは、この2つの可能性が高くなることに他なりません。
可能性を高くするためには、ゴールは具体的で定量的であることが求められます。
ゴールが明確な場合には、決まった業務プロセス(たとえば、開発プロセス)を踏むことが最良の方法です。したがって、プロジェクトマネジメントは業務プロセスを計画し、実行していくことに最大の役割があります。
一方で、プロジェクトには、新規性という特徴があります。従って、あるプロジェクトの業務プロセスは以前のプロジェクトの業務プロセスの反復ではありませんし、また、業務プロセスによって予測できない部分も出てきます。








