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2009年7月26日 (日)

決断力はどのように生まれるのか【ほぼ日読書日記 2009年7月25日】

ノール・ティシーとウォレン・ベニスという、リーダーシップに興味を持つ人なら、ゴールデンコンビの共著。

これは読んで置かなくては思って、課題書を読むような感じで、読み出したが、思いのほか、実践的だった。人事、戦略、危機を決断の3大エリアとして、事例を紹介している。読んで気づいてくれと言う感じの構成。

ノール・ティシー、ウォレン・ベニス(宮本 喜一訳) 「JUDGMENT 決断力の構造―優れたリーダーの思考と行動」、ダイヤモンド社(2009)

ほ~っと思ったのが、最後に100ページ近くのページをさいている「決断力を向上させるためのハンドブック」。

たいへん、実践的だと思う。決断と言うことに関しては、日本人と欧米人でかなり、考え方の違いがあるところだと思っていたが、このハンドブックを眺めてみて、分析的に捉えてしまえば、そんなに違うものではないことがよく分かった。

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