【ほぼ日 読書日記】2008年11月6日
ちょっと違う話だが、今回の書籍プレゼントは珍しく当選者3名が1回で確定した。ずっと、苦戦していたので、気持ちいい~って感じだ。80人に1名の幸運なのだから、やっぱり、ちゃんと受け止めてほしいなあ。
次回は、幸地さんのオフショア開発本。9日には開始する予定。
さて、今日は、藤巻幸夫さんの「志マーケティングのすすめ」を読む。
そこらの開発者上がりのマーケティングコンサルタントが書いた本ならボロクソにいいたいような内容だと思うが、そうだ!と思うのだから、はやり、藤巻さんはカリスマだ。また、そのうち、紹介記事を書こう。
藤巻幸夫「志マーケティングのすすめ」、東急エージェンシー(2008)
ただ、藤巻さんだからうまく行く考え方だと思わないでもない。たとえば、エンジニアがこの本を読んでその気になったときに、壁が破れるかというとそうは到底思えない。
藤巻さんとエンジニアの違いは何だろう?言葉の力だな。エンジニアはもう少し、言葉に力をつけるべきだ。モノでコミュニケーションするのは結構だが、そのモノをどう見せるかがコミュニケーション力というものだろう。
新渡戸稲造の武士道と一緒に読みたい本だ。
新渡戸 稲造「武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?」、三笠書房(1997)
そういえば、最近、武士道を読んでいないなあ。
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