マスコミは三流から脱却できるか
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) という雑誌が創刊された。外国人記者が、日本で話題になっているトピックスなどについて書いた記事からなる雑誌。
「日々起こる世界中のニュースを、海外の現地メディアはどう報じているのか」とコンセプトに創刊された雑誌。フランスの週刊誌『クーリエ・アンテルナショナル』と提携し、全世界1000メディア以上の有力メディアから記事を厳選し、日本の既存メディアが伝えない情報を月2回届けようという雑誌だ。
かつて、経済一流、政治は二流、マスコミは三流という言葉があった。今は、経済も政治も1.5流くらいではないかと思うが、マスコミはあまり変わらないように思う。NHK記者の放火、相次ぐ捏造記事があっても、そんなに驚かない。ただ、こういう雑誌を創刊したことは少し、状況が変わってきたのかなと思わないでもない。
実際にいろいろな国のニュースを読むといっても、英語圏だけで、フランスやドイツは手がでなかったので、非常にありがたい雑誌である。
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