PMstyle 2024年5月~7月Zoom公開セミナー(★:開催決定)

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2011年1月

2011年1月31日 (月)

【PMstyleCafe】(3月11日)ワールドカフェ テーマ:仕事をワクワクする

第5回PMstyleCafe テーマ:仕事をワクワクする

本年度最後(通算5回)のPMstyleCafeは、第1回と同じ問いかけ

仕事をワクワクする

で行います。

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【PMstyleセミナー】(3月4日)ワールドカフェ活用講座

ワールドカフェ活用講座

講師の香取一昭氏からのメッセージ

ワールドカフェは、うちとけた雰囲気のなかで、テーマに集中した話し合いを行い、創造的なアイディアを生み出す会話の手法です。

1時間半~2時間ほどの時間があれば開催できるという手軽さもあり、最近では企業や、学校、自治体、NPOなど様々な分野で、幅広く行われるようになりました。

ワールドカフェは一見簡単そうにみえますが、その奥は深いのです。参加者が本当に話し合いたい「問い」をどのように探すのか、「他花受粉」をどのようにして起こすのか,集合知が立ち上がる「ハーベスト・セッション」をどのように運営するか、創造的なアイディアを生み出すために必要なダイアログの能力をいかにして身につけるのかなど様々な視点から考えるワークショップを企画しました。

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【PMstyleセミナー】(3月10日}もしドラッカーがプロジェクトスポンサーだったら

もしドラッカーがプロジェクトスポンサーだったら~プロジェクト関係者のための「ドラッカー思考」入門

ドラッカーのマネジメントに対する膨大な教えは、今でも、あるいは今だからこそ、学ぶべきものがたくさんあります。ドラッカーは日本の高度成長期に多くの日本企業に影響を与えたと言われます。そして、ドラッカーの影響を受けた企業はグローバルな企業に成長し、それが米国企業のドラッカーへの関心を高める一因になったと言われます。中でも、マネジャーに対する教えは日本の競争力の源泉になってきたものが多く見受けられます。

米国がドラッカー的なマネジメントを受け入れつつある中で、残念ながら日本では米国流なマネジメントが主流になり、それが原因で競争力を失いつつあります。とくに、プロジェクト型の業務を前提にしたマネジメントでは、その傾向が強く見られるようになっています。そこで、今一度、プロジェクト型業務にドラッカーの教えを取り入れることにより、競争力のあるマネジメントスタイルを取り戻す必要があります。
PMstyleでは以上のような趣旨で、「もし、ドラ」シリーズセミナー第1弾として、「もしドラッカーがプロジェクトマネジャーだったら」を開催していますが、今回、上記の問題がより深刻であるプロジェクトスポンサー向けに、第2弾を開催することになりました。ドラッカーの著作を改めて読み直してみると、プロジェクトスポンサーに非常に示唆の深い内容のものが多く見られます。今回は、多くの示唆をプロジェクトスポンサーの主たる役割に併せて、7つの分野に分けて整理し、ドラッカー思考のロジックを探ってみたいと思います。プロジェクトスポンサー(マネジャー、シニアマネジャー)で自分のマネジメントのコアになる思考をお求めの方、ぜひ、ご受講ください。

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【PMstyleセミナー】3月3日プロジェクトリーダーのための意志決定力講座

プロジェクトリーダーのための意志決定力講座

プロジェクトリーダーはプロジェクトにおいてすべての意志決定をする必要があります。プロジェクトリーダーがしなくてはならない意志決定は、プロジェクトの成果を最大化するために、経営資源を如何に獲得し、活用するかです。また、そこで生じる不確実性(リスク)に如何に対処するかです。

この講座では、意思決定プロセスを学び、意思決定がプロジェクトにどのような影響を与えるかを理解します。さらに、プロジェクトマネジメントは意思決定の連続であるという視座を作ると同時に、プロジェクトマネジメントの中で活用されるいくつかの意思決定手法を学びます。

さらに、プロジェクトの中で意志決定が必要になることの多い局面を取り上げ、どのようなプロセスで意志決定を行えばよいかを考えます。

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【PMstyleセミナー】2月16日プロジェクトリーダーのための計画力講座

(2月16日)プロジェクトリーダーのための計画力講座

計画を作れない人はいません。実施するプロジェクト業務の内容が分かっていれ
ば誰でもそれなりのものはできます。しかし、その効果は作る人に選って全く違
います。計画を作っているから業務がうまくいって思えるリーダーもいれば、計
画に時間を費やすのは無駄だと思えるようなレベルの計画しかできない人も少な
くありません。

このような現状を引き起こしている原因は、そもそも、「計画」というものに対する理解不足だと思われます。中でもよく見かける問題は

・計画の根拠が押さえられておらず、ペーパーワークになっている
・リスク分析と計画への反映が精緻さを欠き、冗長な計画になっている
・計画の運用が無計画である

といった問題です。

この講座は計画とは何かをもう一度考え直し、計画の体系の目的を考えると同時に、その目的に適うためには計画をどのように作ればよいか、そして、作った計画が実行しやすい(戦略的な)計画であるかどうかの評価方法と基準について学びます。

また、プロジェクト事例演習により、学んだことを確認し、自社の計画体系への応用について気づきを得ます。

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【PMstyleセミナー】2月17日もしドラッカーがプロジェクトマネジャーだったら

もしドラッカーがプロジェクトマネジャーだったら
        ~プロジェクト関係者のための「ドラッカー思考」入門

マネジメントの発明者であり、哲学者でもあるピーター・ドラッカー。日本でも「ドラッカー学会」ができるなど、そのシンプルで深く、力強い思想には根強い人気がありました。昨年末にダイヤモンド社から刊行された岩崎夏海さんの小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(通称、もしドラ)がミリオンセラーになり、一挙にブレークした感じです。

ドラッカーの思考には、マネジメント、戦略、マーケティング、イノベーション、リーダーシップ、自己実現、プロフェッショナル、未来創造

などがありますが、このセミナーでは、ドラッカーの思考をプロジェクトマネジメントに必要な思考規範、行動規範を

・戦略
・自己
・顧客
・成果
・プロジェクト品質(マネジメント)
・技術(イノベーション)
・チーム(リーダーシップ)

の7つのコンピテンシーカテゴリーに分けて整理し、解説します。

そして、もしドラッカーがプロジェクトマネジャーだったら、それぞれのコンピテンシー領域において、何を考え、どう行動するかを著作物などから読み解き、ドラッカー思考がプロジェクト運営にどのように応用できるかを解説していきます。

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【第8回PMstyleスペシャルセミナー】(3月2日)~アジャイルプロジェクトマネジメント

第8回PMstyleスペシャルセミナー(2010年度第2回)~アジャイルプロジェクトマネジメント

近年のソフトウェアの短納期化・高品質化に対する要求へ応えるには、工学的手法のみでは限界があります。ソフトウェアは、人が人のために作るものであり、チームが情報を共有しながら課題解決するためには、現場力が必要です。
このセミナーでは、アジャイル開発とトヨタ生産方式からヒントを得た見える化手法を使って、現場のモチベーションを高め、活性化することで生産性を伸ばす「プロジェクトファシリテーション」を、実践方法を交えてご紹介します。

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2011年1月24日 (月)

【PMstyleCafe】12月8日「誰のために仕事をするのか」報告

ご報告が遅くなりましたが、第4回のPMstyleCafeのレポートです。

今回はカフェファシリテータを鶴丸 倫太郎さんにお願いしました。鶴丸さんの希望のテーマ「誰のために仕事をするのか」だったのですが、ちょっと広すぎるので難しいかと思って、PMstyleで「ワールドカフェ活用講座」をやって貰っている香取一昭さんに相談しました。

そこで、香取さんに教えて戴いたのが、2005年ペガサス・カンファレンスにおけるピーター・センゲの問いでした。相互依存関係は抽象的なことではない、たとえば私たちの食糧はどこからくるのかを考えてみればよい。我々は「web of interdependence」の中で生活しているのだ。という趣旨のスピーチとともに、

(1) あなたは誰に依存して生きていますか?
    Who do you depend on?

(2) あなたは誰に影響を与えていますか?
    Who do you impact?

という問いを発したそうです。ここに問いを設定すれば、対話になると思い、鶴丸さんの持ち込みテーマで、そのままいくことになりました。

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2011年1月21日 (金)

【PMstyle Kit No.1】プロジェクトマネジメントが効果を上げている組織《一般》

【目的】プロジェクトマネジメントを効果を上げる組織基盤を構築する

【用途】組織としてのプロジェクトの優先順位を決め、立ち上げる

【効用】プロジェクトを成功させるための環境整備

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◆プロセス改善の限界

多くの組織では、PMOを作り、多大な労力と費用を投入して、プロジェクトマネジメントの仕組みづりを行ってきたが、仕組みが形骸化して、真の成果をあげるに至っていない。にも関わらず、「継続的改善」を旗印にプロセスの改善に取り組んでいる。

ここで考えなくてはならないのは、PMI(R)が提唱しているOPM3を見れば分かるように、プロジェクトマネジメントの改善には、プロジェクトプロセスと組織プロセスという2つの視座があることだ。

CMMなど一次元の成熟度指標を見慣れた中で、OPM3の二次元の指標が出てきたことは、目からウロコだった。しかし、残念なことに、プログラムやポートフォリオという言葉が一人歩きし、自組織にはまだ早いと考える組織が多い。プログラムマネジメントやポートフォリオマネジメントの本質は、手法ではなく、組織プロセスにあることを思い出す必要がある。

 

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