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2020年12月17日 (木)

【お知らせ】「VUCAマネジメント塾」開始

「VUCAマネジメント塾 」https://www.facebook.com/groups/vucamgmt

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◆「VUCAマネジメント塾」設立

PMstyleでは、株式会社スタイリッシュアイデア様(代表取締役:新井宏征)と共同でVUCA時代に対応するマネジメントの支援サービスの提供を始めます。

そのサービスの中核として「VUCAマネジメント塾」を創設しました。

このお知らせでは、「VUCAマネジメント塾」で何をやろうとしているのかについてお話します。


◆「VUCAマネジメント塾」のVUCA時代の捉え方と目指すマネジメントの方向性

まず、最初にお話ししておきたいのは、「VUCAマネジメント塾」として、VUCAをどのような時代として捉えているかです。

「VUCAマネジメント塾」では、VUCAの時代は、これまでの時代や世界とは「物の見方や捉え方」が違う時代だと考えています。

従来は、未来は予測できるという前提があり、この前提のもとに、最適な未来に向かって意思決定をし、行動してきました。そのために、戦略を立て、目標を設定し、目標達成をするために活動をしていました。

ところが、VUCAの時代には「未来は予測できる」という前提が成り立たちません。つまり、未来は予測できないと考えます。すると、最適を求めることの意味がなくなり、さらには、経験も直接的には役に立たなくなってきました。このような時代がVUCAの時代だという認識をしています。

「VUCAマネジメント塾」はこのようなVUCAへの認識のもと、VUCA時代には

「目の前の問題を一つずつ解決し、前進していきながら、自分たちの存在意義を高める」

マネジメントが必要だと考えました。そして、このような目的を達成できるマネジメントのスタイルを探求することを塾のミッションとします。


◆VUCA時代のマネジメントスタイルの例

ここで、VUCA時代のマネジメントスタイルの例を挙げてみます。例えば、「目の前の問題を一つずつ解決し、前進していく」ためには、

・統制型の組織から、自主経営組織へ
・管理中心の組織から、現場中心の組織へ

というマネジメントスタイルの変化が必要ですし、「自分たちの存在意義を高める」ためには

・戦略重視からパーパス重視へ

という変化が必要になってきます。

あるいは、このような目的で、マネジメントを機能させるためには、

・問題解決から問題発見へ
・どうやるか何をするかへ
・HOWからWHYへ

といったマネジメントの視点の変化が求められます。

以上のように考え、思いつくままにVUCA時代に必要なマネジメントスタイルの変化を挙げてみると非常にたくさんあります。以下はその一部です。

・最適化する → 変化に対応する
・予測する → 走りながら考え、こまめに軌道修正
・クローズ → オープン
・ルール → システム
・管理中心 → 現場終身
・画一性 → 多様性
・リーダーシップ → オーナーシップ
・プロセス → 組織文化
・問題解決 → 問題発見
・堅実性 → アジリティ
・戦略/計画 → パーパス
・リスク → シナリオ
・経験 → 学習


◆VUCAマネジメント塾の視点と活動

このような中から、「VUCAマネジメント塾」はVUCA対応のマネジメントを

<課題>
未来が予測できない

<課題解決方法>
・シナリオをつくり、事業や組織を動かしていく
・組織文化をつくり、VUCAに対応できる組織活動をつくりあげていく

という方向性で考えます。

この方向性のもと、VUCAマネジメント塾では、

VUCA時代のマネジメントスタイルを考え、実践してみて、知見を共有する塾

を目指します。具体的には、

(1)ワークショップで学ぶ
(2)自身の活動で実践する
(3)得られた結果や知見をワークショップで共有する

ことをくり返し行う場にします。VUCA時代を生きていくマネジャーやリーダー、ビジネスパースンがともに学ぶ場にしたいと考えています。

このような場として、まずはFBグループを作りましたので、興味がある方は登録をお願いします。こちらです。

「VUCAマネジメント塾 ~ VUCA時代のマネジメントスタイルを探求する」
https://www.facebook.com/groups/vucamgmt

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