【告知】質の高い振返りでプロジェクトを変える「振返り講座」
プロジェクトマネジメントの導入が盛んになって、10年くらいになります。どこの企業でも、それなりの標準を準備し、適切なプロジェクトマネジメントの実践に苦心をしています。
そんな中で、傍目からみても、効果が出ている企業と出ているとは言い難い企業があります。なぜでしょうか?
仕組みの導入には一般的な法則があります。それは、導入初期には仕組みは未熟であり、ユーザの関心が低いことです。この状況で行っていることは大きくは2つに分かれます。
ひとつはガバナンスを強化することです。つまり、標準に沿った方法でプロジェクトマネジメントをさせることです。もう一つは、標準を改良することを前提とし、プロジェクトマネジャーをはじめ、スポンサー、チームリーダーなど関係者全員が、当事者にするような工夫をすることです。
短期的にみれば、前者の方が効果がありますが、長続きしません。今、計画の形骸化などといった問題を抱えているのは、たいてい、この方法を取っている会社です。
後者は時間がかかります。本当の意味で後者の活動をしようと思うと、関係者の成長が不可欠だからです。たとえば、PMOが提供した標準に対して、使いにくいというクレームをするだけならすぐにできます。ただ、この種のクレームに振り回されても行きつくところは形骸化です。
提供者側もある程度そのようなクレームが出ることは予測していて、その上で、本質的にどうあるべきかを考えていますので、そのクレームをそのまま受け付けることはまずありません。一度、抽象的なレベルで考えてみて、そのクレームへの対処方法を決めます。
従って、標準を使う側は、その標準の意味を理解した上で、改良案を出していくことが求められます。このためには、実際に使ってみた上で、どう改善すべきかを考える必要があります。
このような活動を可能にするのが「質の高い」振返りです。この講座では、プロジェクト(チーム)、組織、個人のレベルでの質の高い振返りを実現する方法を学びます。
━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【2013.08.30】━
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└■ 振返り講座 ◆7PDU's
日時:2013年 08月 30日(水) 10:00-18:00(9:40受付開始)
場所:ヴィラフォンテーヌ汐留(東京都港区)
講師:好川哲人氏(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス)
詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/lesson20.htm
主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
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【カリキュラム】
1.振返りとマネジメント
2.組織レベルの振り返り方法
3.プロジェクト・業務レベルの振り返りの方法
4.個人レベルの振り返り
5.3つのレベルの振返りを統合する
6.プロジェクトのタイプと振り返りの目的と方法(討議)
・ルーティン
・クリエイティブルーティン(アジャイル)
・イノベーション
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