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2013年4月10日 (水)

PMstyle2013~イノベーション講座

Pmstyle_2013 ビジネスのニュースでイノベーションという言葉を聞かない日はないくらい、イノベーションに対する関心が高まっています。

企業にいって話をしてみると、やはり関心の高さは感じますが、一方で誰と話しても「他人事」です。簡単にいえば、イノベーションは必要だが、自分の役割ではないというのがもっとも多い態度なのです。イノベーション担当を決めている企業もまれにありますが、決まっていない限り、自分の問題としてとらえている人は非常にまれです。
しかし、現実には企業の中のあらゆる仕事において、イノベーションが必要な事柄があります。このギャップを埋めることが必要ですが、そのカギを握っているのは、リーダーとマネジャーです。あらゆる業務でリーダーとマネジャーの立場にある人は、自分たちの仕事でイノベーションすべきことは何かと真剣に考える時期にあります。

今年度、イノベーション講座をデザインするにあたって、もっとも重視したのはこの点です。講座の基本コンセプトは

「イノベーションは目的である」

です。

イノベーション講座には、イノベーション3講座+リスクマネジメント1講座の合計4講座があります。

まず、イノベーションに対するイメージを明確にして、自分たちの仕事におけるイノベーションについて真剣に考えてみる機会として「イノベーションの理論と実際」という講座を提案します。

「イノベーションの理論と実際」
http://pmstyle.biz/smn/innovation.htm

この講座では、イノベーションのイメージをつかみ、典型的なパターンとして、学んでいただきます。その上で意外と見落としがちな点として、既存業務能力(パフォーマンスエンジン)がなくてはイノベーションは成り立たないということを理解し、自業務の中でどの部分をイノベーションし、どのようにパフォーマンスエンジンを生かしていくかを考えます。

その上で後半は、マネジャーとしてのイノベーションの推進、および、リーダーとしてのイノベーションの牽引について基本を学びます。

後半の2つのテーマは、1日講座として準備されています。

「マネジャーのためのイノベーションマネジメント講座」では、マネジャーが部下を活用してイノベーションを起こすために

(1)イノベーションのニーズの見極めと企画
(2)アイデアの引き出し
(3)アイデアの評価とイノベーションテーマの選択
(4)イノベーションの実行推進
(5)イノベーション成果の組織への反映

の5つのプロセスをいかに進めていくかを学びます。

「マネジャーのためのイノベーションマネジメント講座」
http://pmstyle.biz/smn/pm_innov.htm

イノベーションリーダーシップでは、リーダーが自らイノベーションを企て、実行していく手順や留意点を解説します。

「イノベーション・リーダーシップ」
http://pmstyle.biz/smn/projetistaX.htm

最後になりましたが、イノベーションに不可欠なのが、リスクマネジメントです。といっても、従来のような失敗しないためのリスクマネジメントではなく、リスクをとるためのリスクマネジメントです。リスクマネジメントは、スマートリスクマネジメントですが、PMstyleでは、今年度

「リスクをとるリスクマネジメント」
http://pmstyle.biz/smn/org_risk.htmという講座を準備しました。

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