【問題提起】なぜ、教訓は使えないのか?
IPMA Conference 2000の発表論文「Managing Projects Management Knowledge」の中に以下のような調査があります。
・プロジェクトから教訓を感じる 75%
・プロジェクトの教訓を覚えている 62%
・教訓を誰かに伝える 55%
・教訓を別のプロジェクトに適用する 25%
簡単にいえば、プロジェクトマネジャーの4人に3人はプロジェクトで何かの教訓を感じているのに、教訓を別のプロジェクトに適用する人は4人に1人にすぎません。つまり、半分のプロジェクトマネジャーは何か教訓を感じても、何もしていないということになります。
これはナレッジギャップの問題と呼ばれますが、なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?いろいろな原因があると思われますが、根本的な問題として
別のプロジェクトへ適用しようとしたときにできない
という問題があります。
同じようなプロジェクトとはいえ、小さな違いは多くありますし、全く違うプロジェクトをやるということも珍しくありません。このようなプロジェクトに適用しようとすれば、応用することが必要ですが、その応用ができないケースです。
このセミナーでは、この問題を乗り越えることのできる教訓の残し方を、レゴ(R)による作業の実践を踏まえながら考えていきます。
╋【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【2014.11.14】╋
■ 振返り講座 ◆7PDU's
日時:2014年 11月 14日(金) 10:00-18:00(9:40受付開始)
場所:国際ファッションセンター(東京都墨田区)
講師:好川 哲人(株式会社プロジェクトマネジメントオフィス)
詳細・お申込 http://pmstyle.biz/smn/lesson20.htm
主催 プロジェクトマネジメントオフィス、共催:PMAJ
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【カリキュラム】
1.振返りとマネジメント
2.組織レベルの振り返り方法
3.プロジェクト・業務レベルの振り返りの方法
4.個人レベルの振り返り
5.3つのレベルの振返りを統合する
6.プロジェクトのタイプと振り返りの目的と方法(討議)
・ルーティン
・クリエイティブルーティン(アジャイル)
・イノベーション
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