【告知コラム】プロアクティブなプロジェクトマネジャーを目指す
プロジェクトマネジメントにはリアクティブな活動とプロアクティブな活動があります。リアクティブな活動は
・規則への順応
・従前からの活動の反復継続
・ほかからの指示や要請への対応
・苦情や不具合への対処
などです。リアクティブなプロジェクトマネジメントのポイントになるのは、計画です。実行性のある計画を作り、実行することによって、確実かつ、安定的に活動をすることができ、プロジェクトを成功に導くことができます。
一方で、リアクティブな活動だけでは、不十分なケースがあります。たとえば、これまでにない納期、これまでにない予算でプロジェクトをやらなくてはならないような新たな状況に遭遇した場合です。
新たな状況では、規則や反復活動は役に立ちませんし、上位者が経験したことのないような状況であれば、指示も期待できません。そこで、
新たな状況や課題の創出と解決に向けた自発的な先取り指向の姿勢の活動
が必要になってきます。これがプロアクティブな活動です。