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    <title>コンセプチュアル・マネジメント: コンセプチュアル思考によるイノベーション</title>
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    <updated>2017-07-18T10:39:09+09:00</updated>
    <subtitle>マネジメントの本質を考え、イノベーションやプロジェクトの効果的な方法を提案する、コンセプチュアルリーダーのためのメールマガジン</subtitle>
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        <title>【コンセプチュアル思考によるイノベーション】第４回　概念と形象の行き来で、概念を変える</title>
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        <published>2017-07-18T10:39:09+09:00</published>
        <updated>2017-07-18T10:39:09+09:00</updated>
        <summary>バックナンバー http://mat.lekumo.biz/ppf/concep...</summary>
        <author>
            <name>好川哲人</name>
        </author>
        <category scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" term="コンセプチュアル思考によるイノベーション" />
        
        
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>バックナンバー&nbsp;<a href="http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/</a><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p></p>
<p><a href="http://mat.lekumo.biz/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2017/07/18/syoseki.jpg" onclick="window.open( this.href, '_blank', 'width=600,height=401,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0' ); return false"><img class="asset  asset-image at-xid-photo-55066750" style="width: 200px; float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;" title="Syoseki" src="http://mat.lekumo.biz/ppf/images/2017/07/18/syoseki.jpg" alt="Syoseki" /></a></p>
<p>◆イノベーティブな自動販売機</p>
<p>スウェーデンのストックホルムでは書籍の自動販売機が置かれています。書籍の自動販売機は日本では最近あまり見かけなくなりましたが、そんなに珍しいものではないだろうと思った方が多いと思います。</p>
<p>しかし、この自動販売機は世界で初めての自動販売機だといわれています。なんと、この自動販売機はその場で印刷してくれるのです。常時２００種類以上の新聞や雑誌が選択可能だそうです（ちなみに所要時間は２分程度とのこと）。</p>
<p>設置しているのは、スウェーデンのMeganewsというメディア企業で、リコー欧州法人の技術協力を受け開発されたものです。</p>
<p>書籍の電子化が進んでいますが、紙の書籍は残るだろうと言われており、そのデリバリーの方法として非常に面白いのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p><p></p>
<p>◆概念と形象の行き来によるイノベーション</p>
<p>この事例を取り上げたのは、このパターンのイノベーションはどんどん増えるだろうと思っているからです。</p>
<p>このイノベーションは、商品のサイクルを、販売を形象、製造を概念側にとって考えると、形象はそのままで、概念の世界で行っていることを従来とは全く変えて、新しい組み合わせを作っているところに特徴があります。</p>
<p>この事例では、形象はサービスの世界、概念は技術の世界です。サービスの世界でのイノベーションは難しくても、新しい技術と組み合わせることにより、全体としてはイノベーションを起こすことができます。</p>
<p>特にこれから、ロボットが普及してくると概念の世界（サービス提供の対象を生む出す世界）の構成は大きく変わってきます。その典型が、ネットを使って情報を送り、加工し、提供するというサービスだといえます。そのようにとらえると、これに近いものとして、プリクラがありますが、これも素晴らしいイノベーションですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>◆別の分野に応用する</p>
<p>このパターンは情報以外の変形も可能です。例えば、料理をこういう形で提供することができるかもしれませんし。家電のような小型の工業製品をカスタマイズして提供するようなサービスもできるかもしれません。</p>
<p>興味深いのは、このようなイノベーションを展開するには、概念と形象の世界を行き来して、バランスポイントを探していくことです。書籍の自動販売機の例でいえば、提供を製本するとか、もっと付加価値の高いものにすることもできます。概念側の製造でも、もっと多種類にできることはいうまでもなく、このバランスポイントは駅の売店で販売するというコンセプトだと考えられます。例えば、この販売機を書店に置くなら全く違った仕様になるでしょう。</p>
<p>このように概念と形象の行き来をしながら、バランスポイントを探していくことが、このパターンのイノベーションでコンセプチュアル思考を活用する方法だといえます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>◆関連セミナー</p>
<p>PMstyleではコンセプチュアルスキルの講座を開催しています。</p>
<p>━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />　◆コンセプチュアルスキルの基本　　　　　　　　　　　　　◆（14PDU's）<br />　　日時：2017年 09月 21日（木）～09月22日（金） 10:00-18:00（9:40受付開始）<br />　　場所：　　場所：国際ファッションセンター（東京都墨田区）<br />　　講師：好川哲人（エム・アンド・ティ　コンサルティング代表）<br />　　詳細・お申込　<a href="http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice.htm" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice.htm</a><br />　　主催　プロジェクトマネジメントオフィス、共催：ＰＭＡＪ<br />┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓<br />　　【カリキュラム】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　　　１．本質を洞察し、応用する<br />　　　２．コンセプチュアル思考<br />　　　３．本質を見極めるスキル<br />　　　４．洞察力を高める<br />　　　５．応用力を高める<br />　　　６．思考をコンセプチュアルにするツール<br />　　　７．コンセプチュアルが行動を変える 　　　　　　　<br />┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛</p></div>
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        <title>【コンセプチュアル思考によるイノベーション】第３回　大局と分析の行き来でエクセレントな現場を創る</title>
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        <published>2017-06-26T17:26:09+09:00</published>
        <updated>2017-06-26T17:27:06+09:00</updated>
        <summary>バックナンバー http://mat.lekumo.biz/ppf/concep...</summary>
        <author>
            <name>好川哲人</name>
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<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>バックナンバー&nbsp;<a href="http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/" target="_blank">http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/</a><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p><a href="http://mat.lekumo.biz/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2017/06/26/toyota.jpg" onclick="window.open( this.href, '_blank', 'width=800,height=691,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0' ); return false"><img class="asset  asset-image at-xid-photo-55012080" style="width: 200px; float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;" alt="Toyota" title="Toyota" src="http://mat.lekumo.biz/ppf/images/2017/06/26/toyota.jpg" /></a></p>
<p>◆トヨタ生産方式とは</p>
<p>今回は、日本のイノベーションの中で国際的な影響を与えたという点では、ベスト３に入るのではないかと考えられるトヨタ生産方式について分析してみたいと思います。</p>
<p>トヨタ生産方式は、「豊田式汽力織機」の「自働化」と、トヨタ自動車の「ジャスト・イン・タイム」を柱とするマネジメント方式です。生産管理の考え方というより、経営思想だといってもよいでしょう。</p>
<p>「自働化」は１９５０年代に考案されたもので、ニンベンのついた自働化とも呼ばれます。機械自身に異常の有無を把握する機能を組み込むことにより、機械異常が発生した場合には機械及びラインを停止し、後工程への不良品の供給を回避する考え方です。</p>
<p>「ジャスト・イン・タイム」は、１９６０年代に考案されました。生産工程の各段階に、必要なものを、必要な時に、必要な量だけ運ぶことにより、造りすぎのムダをはじめとするさまざまなムダを排除し、リードタイムの短縮化とともに生産効率の改善を実現しようとする考え方です。</p>
<p>トヨタ生産方式は、これらを動かす「人」を育成することにより初めて実現するものであり、これまでの常識にとらわれない意識改革が重要と考えられています。</p>
<p></p>
<p></p><p></p>
<p><br />◆トヨタ生産方式が語る生産活動の本質</p>
<p>このような発想をするには、生産作業だけではなく、生産活動の本質は何かを熟考する必要があります。自働化もジャスト・イン・タイムも現場の実態に注目し、発案された手法のように見えますが、それだけではありません。</p>
<p>いずれも、生産現場で起こっている問題が、工場全体、あるいは経営に対してどういう問題なのかを考えた上で、それを解決することによって現場の問題を解決していることが分かります。</p>
<p>ジャスト・イン・タイムであれば、造りすぎのムダ以外に</p>
<p>・手待ちのムダ<br />・運搬のムダ<br />・在庫のムダ<br />・動作のムダ<br />・不良・手直しするムダ<br />・加工のムダ</p>
<p>といったムダを排除しています。</p>
<p>このようなことが出来るのは、生産現場で起こっている問題を、生産活動、あるいは経営活動の問題という大局的な視点を考慮しているからです。これは、コンセプチュアル思考で考えている大局的／分析的の軸を使った思考法に他なりません。</p>
<p><br />◆ＷＨＹで本質を見極める</p>
<p>日本では現場で仕事をしている人たちは、自分の見える範囲にしか興味を持たず、それ故に大局的な視点からの発想が苦手です。</p>
<p>このような傾向の中で異彩を放っている企業の一つがトヨタですが、トヨタも現場主義の企業だと認識されています。しかし、本当の現場主義は、大局的な視点と現場の分析的な視点を持ち、行き来しながら、現場の方策を決めることだということが、トヨタを見ているとよくわかります。このために実践しているのが、ＷＨＹによる（問題の）本質の掘り下げです。</p>
<p>このような方法は特にオペレーションのイノベーションには非常に有効な思考法だと考えられます。</p>
<p><br />◆関連セミナー</p>
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        <title>【コンセプチュアル思考によるイノベーション】第２回　抽象と具象の行き来でイノベーティブなコンセプトを作る</title>
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        <published>2017-06-08T19:04:01+09:00</published>
        <updated>2017-06-08T19:30:53+09:00</updated>
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            <name>好川哲人</name>
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<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>バックナンバー&nbsp;<a href="http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/" target="_blank">http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/</a><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p><a href="http://mat.lekumo.biz/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2017/06/08/kuroneko.jpg" onclick="window.open( this.href, '_blank', 'width=800,height=572,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0' ); return false"><img class="asset  asset-image at-xid-photo-54963767" style="width: 200px; float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;" alt="Kuroneko" title="Kuroneko" src="http://mat.lekumo.biz/ppf/images/2017/06/08/kuroneko.jpg" /></a></p>
<p>◆宅急便の例</p>
<p>前回、お話ししましたように、本連載では、コンセプチュアル思考によってイノベーションを生み出していく方法を考えていきます。</p>
<p>まず最初は、抽象と具象の行き来を中心に考えてみたいと思います。この軸の使い方の一例として、前回はiPhoneを考えてみましたが、そこで述べました通り、組み合わせや工夫を抽象的なレベルで行うところにポイントがあるように思います。</p>
<p>これは言い換えると新しいコンセプトを作るということに他なりません。私がこの５０年くらいで最高のサービスイノベーションだと考えているヤマト運輸の他急便を例にとって考えてみましょう。</p>
<p>ヤマト運輸の小倉昌男社長は小荷物配送に挑戦するかどうかを考えていました。悩みは、小荷物配送は大口運送に比べて効率が悪く、損益分岐点を超える荷物をいかに確保するかでした。</p>
<p>たまたま出張していたマンハッタンのある四つ辻の道路に米国の貨物運送会社ユナイテッド・パーセル・サービス（ＵＰＳ）の４台の集配車が止まっているのを目にしました。これを見て小倉氏は区割りを小さくすれば小荷物配送の効率を上げることができることに気づいたのです。</p><p></p>
<p>◆抽象と具象を行き来し、イノベーティブなコンセプトを</p>
<p>ここから小荷物配送として宅急便のアイデアが固まっていくわけですが、重要なことは、宅急便のコンセプトとＵＰＳサービスを見たことの関係です。宅急便はＵＰＳの配送方法のアイデアをそのまま使ったわけではありません。むしろ、宅急便というコンセプトを探す中で、一つの事例として捉えています。</p>
<p>つまり、抽象化して、集配のエリアを小さくして効率よく集配するというコンセプトが固まっていきます。このように、抽象と具象を行き来して、イノベーティブなコンセプトを固めていったものと思われます。</p>
<p><br />◆コンセプトから多様な具体的アイデアを</p>
<p>ここでもう一つ重要なことは、このコンセプトがあったので、通常の他急便以外にもスキー用具を運ぶスキー宅急便、ゴルフ用具を運ぶゴルフ宅急便、冷凍の荷物の集配を行うクール宅急便など、さまざまなサービスを展開していることです。言い換えると、抽象的なコンセプトから、具体的なサービスをいくつも展開できているのです。</p>
<p>宅急便の本を読んでみると、具体的なサービスを設計する際には、具体的なアイデアを出して検討していくだけではなく、しばしばコンセプトに立ち戻り、妥当性の検討をしていることが分かります。</p>
<p>宅急便のサービスの特徴の一つはサービスの多様性だと思われますが、多様なサービスの展開ができている理由の一つは間違いなく、このようなコンセプチュアルな思考にあるといってよいでしょう。</p>
<p><br />◆なぜ、コンセプトが大切か</p>
<p>最後に、コンセプチュアル思考がなぜ重要かを整理しておきたいと思います。宅急便の例からも分かりますように、具体的なサービスのアイデアをすべて一人の担当者が生み出すわけではありません。広く展開していくにはさまざまな人が同じ方向性で絡んでいく必要があります。この方向性を示すのがコンセプトです。</p>
<p>宅急便の成功は極論すれば小倉氏の作ったコンセプトだといってもよいでしょう。つまり、コルこそが、上位レベルのマネジャーにコンセプチュアル思考が求められる理由だといえます。</p>
<p><br />◆関連セミナー</p>
<p>PMstyleではコンセプチュアルスキルの講座を開催しています。<br />まず、基本については以下の２日講座があります。すでに開催が決定しています。</p>
<p>━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />　◆コンセプチュアルスキルの基本　　　　　　　　　　　　　◆（14PDU's）<br />　　日時：2017年 06月 20日（火）～ 21日（水）10:00-18:00（9:40受付開始）<br />　　場所：ちよだプラットフォームスクウェア（東京都千代田区）<br />　　講師：好川哲人（エム・アンド・ティ　コンサルティング代表）<br />　　詳細・お申込　<a href="http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice.htm" target="_blank">http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice.htm</a><br />　　主催　プロジェクトマネジメントオフィス、共催：ＰＭＡＪ<br />┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓<br />　　【カリキュラム】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　　　１．本質を洞察し、応用する<br />　　　２．本質を見極めるスキル<br />　　　３．コンセプチュアルに考える５つの思考<br />　　　４．洞察力を高める<br />　　　５．応用力を高める<br />　　　６．思考をコンセプチュアルにするツール<br />　　　７．コンセプチュアルが行動を変える 　　　　　　　<br />┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛</p>
<p>もう一つは実践講座で、ワークショップ形式で、コンセプトの作り方、創造的問題解決などを１日で学ぶ講座があります。</p>
<p>━【開催概要】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />　◆コンセプチュアルスキル実践　　　　　　　　　　　　　　　◆（7PDU's）<br />　　日時：2017年 06月 22日（木）10:00-18:00（9:40受付開始）<br />　　場所：ちよだプラットフォームスクウェア（東京都千代田区）<br />　　講師：好川哲人（エム・アンド・ティ　コンサルティング代表）<br />　　詳細・お申込　<a href="http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice2.htm" target="_blank">http://pmstyle.biz/smn/conceptual_practice2.htm</a><br />　　主催　プロジェクトマネジメントオフィス<br />┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓<br />　　【カリキュラム】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　　　１．本質の見つけ方<br />　　　　（ワークショップ）本質を見極める<br />　　　２．本質を外さないコンセプトの作り方<br />　　　　（ワークショップ）本質を包括するコンセプトを作る<br />　　　３．要求の本質を見極める<br />　　　　（ワークショップ）コンセプト実現のための本質的要求を探す<br />　　　４．本質的な問題を追及するトラブル解決<br />　　　　（ワークショップ）トラブルにおける本質的問題の発見<br />┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛</p></div>
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        <title>【コンセプチュアル思考によるイノベーション】第１回　なぜ、イノベーションが生まれないのか</title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mat.lekumo.biz/ppf/2017/05/post-3492.html" />
        <link rel="replies" type="text/html" href="https://mat.lekumo.biz/ppf/2017/05/post-3492.html" thr:count="0" />
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        <published>2017-05-11T17:04:35+09:00</published>
        <updated>2017-05-11T17:15:03+09:00</updated>
        <summary>バックナンバー http://mat.lekumo.biz/ppf/concep...</summary>
        <author>
            <name>好川哲人</name>
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<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>バックナンバー&nbsp;<a href="http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/" target="_blank">http://mat.lekumo.biz/ppf/conceptual/</a><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━</p>
<p><a href="http://mat.lekumo.biz/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2017/05/11/conceptual1_2.jpg" onclick="window.open( this.href, '_blank', 'width=220,height=185,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0' ); return false"><img class="asset  asset-image at-xid-photo-54883814" style="width: 200px; float: right; margin: 0px 0px 5px 5px;" alt="Conceptual1_2" title="Conceptual1_2" src="http://mat.lekumo.biz/ppf/images/2017/05/11/conceptual1_2.jpg" /></a>◆イノベーションが生まれない３つの理由</p>
<p>イノベーションの創出の役割を担いながら、うまくできていない人やチームは少なくありません。時々、そのような人と話をさせていただくことがありますが、共通の特徴がいくつかあるように思います。中でも強く感じるのは</p>
<p>（１）具体的な考えから抜け出せない<br />（２）論理的であることにこだわる<br />（３）客観的であることにこだわる</p>
<p>の３つです。お会いする人に技術者が多いのもあるのでしょうが、それ以外の人で商品やサービスの開発に関わっている人に少なからず見られる傾向のように感じます。</p>
<p>このような傾向があるとなぜイノベーションが生まれにくいかは、イノベーションは新しい組み合わせであると考えてみるとよくわかります。日本語では「革新」ではなく、中国語では「創新」と訳しました。この２つの違いです。</p>
<p></p>
<p></p><p>◆iPhoneは如何に生まれたか</p>
<p>例えばスティーブ・ジョブズは、フューチャーフォンと携帯型デジタル音楽プレイヤー、パームトップのコンピュータの３つの既存のアイデアをを組み合わせてスマートフォンを作ったわけですが、具体的な製品をくっつけたわけではありません。例えば、ＰＤＡに音楽プレイヤーの機能を持たせ、電話機能を付ければ、もどきは技術的な問題を解決すればできたと思いますが、今のように膨大な市場を構成する商品にはならなかったでしょう。</p>
<p>ジョブズは、３つの製品アイデアを一旦、抽象化し、本質的に両者が提供しているものは何かと考え、その上で組み合わせると何ができるかと考えました。いわるるコンセプトです。そして、そのコンセプトを具体的な商品に落とし込んでいきました。</p>
<p>ジョブズの「本日、アップルは電話を再発明する」というプレゼンテーションで知られるように「タッチ操作のできるワイドスクリーンのiPod」「革命的な携帯電話」「インターネットコミュニケーター」の3つを統合した新しい電話iPhoneを作ったわけです。</p>
<p><br />◆既存のアイデアの組み合わせで新しいものを生み出す思考法</p>
<p>重要なことは、iPhoneが携帯型デジタル音楽プレイヤーとしても、携帯電話としても、パームトップコンピュータとしても全く新しいもので、それが３つのアイデアの組み合わせで生まれていることです。これはiPod、携帯電話、Palmといった具体的な商品の機能を組み合わせてもできなかったと思われます。</p>
<p>この組み合わせを行うには、今まで述べてきたように、</p>
<p>（１）具体と抽象を行き来し、抽象的なレベルでの組み合わせを行う</p>
<p>以外にも</p>
<p>（２）論理的な関係を超えて直観的にものごとを考える<br />（３）好き嫌いにこだわる</p>
<p>といった姿勢が重要です。これは、日本人は苦手とする人が多いですし、組織によっては好ましくないと考えています</p>
<p>これでは、新しい組み合わせによるイノベーションは生まれないでしょう。実はこれらの思考法は私の提唱している「コンセプチュアル思考」の一部です。</p>
<p><br />◆本連載の進め方</p>
<p>本連載では、コンセプチュアル思考によってイノベーションを生み出していく方法を解説したいと思います。</p>
<p>なお、今年１月に日本経済新聞出版社から「コンセプチュアル思考」の本を出しましたので、併せてお読みいただけると本連載がより役立つものになると思います。</p>
<p>=================================================<br />好川 哲人「コンセプチュアル思考」、 日本経済新聞出版社（2017）<br />https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532320623/opc-22/ref=nosim<br />=================================================</p></div>
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