【ブックレビュー】アンシンク UNThink~眠れる創造力を生かす、考えない働き方
エリック・ウォール(住友 進訳)「アンシンク UNThink 眠れる創造力を生かす、考えない働き方」、講談社(2014)
読んでほしい人:創造的な活動をしたい方、コンセプチュアルスキルを身につけたい人、リーン開発を実践している人
ビジネスの論理性とアートの創造性を組み合わせることによって仕事の方法を変えようという提唱をする本。
帯にダニエル・ピンクが絶賛とあるが、この本はダニエル・ピンクが2004年に「ハイコンセプト」という本を出した。この本でこれからの時代は左脳思考の知識ワーカーではなく、右脳思考もできる人、すなわち「ハイコンセプト・ハイタッチ」な人が活躍できるだろうと予言した。
この本の著者はまさにハイコンセプト・ハイタッチを実践している人で、左脳思考の世界から、アーティストになり、その考え方はアートの域にとどまらず、多くのビジネスマンに影響を与えている。この本にはその具体的な考え方や方法が書かれている。
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