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持論の概要紹介の第3回として、9名の持論の概要を紹介する。今回で最終回になる。番号は前2回(18名)からの通し番号になっている。(イタリックは持論からの抜粋部分
<持論アクティビティ>27名の持論の概要紹介(その1)
<持論アクティビティ>27名の持論の概要紹介(その2)
持論の読み方については、第1回の記事を参考にしてほしい。
顧客に感動を、驚きを連続して発信したければ、お客との対話は適当にして、お客の戯言から発想する、自らのインスピレーションに磨きをかけることに徹底して熱中した方がよい
(古我知史、ベンチャーキャピタリスト)
【成分】
◆顧客と話せば分かるという思考停止
◆最低限のレベル
◆顧客が感謝する
◆ワンランク上の対応はインスピレーションによりもたらされる
◆顧客の期待に応える
メールマガジン「戦略実行プロフェッショナル」の誌面刷新をします。戦略実行を中心にしたメールマガジンであることに変わりはありませんが、イノベーションとプロジェクト、そしてプログラムマネジメントに焦点を当てたいと思っています。
これに伴い、メルマガタイトルも「イノベーション・イニシアチブ」に変更します。イニシアチブというのは、「取組み」という意味です。
PM養成マガジンはプロジェクトマネジメントに焦点を当てているので、「プロジェクト」そのものにはあまり言及していません。こちらのメルマガでは、「プロジェクト論」のようなものもやりたいと思っています。
また、PMOについては「プログラムマネジメントオフィス」に的を絞った議論をしたいと思っています。
まずは名前の変更から、そして徐々に内容を変え、4月には完全に変わった姿をお見せするようにしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
若者、バカ者、よそ者を目指そう(真壁昭夫、信州大学教授)
【成分】
◆イノベーションを阻害するもの
◆「若者、バカ者、よそ者」が突破する
◆イノベーションといってもすべて新しいわけではない
◆イノベーションリーダーのジレンマ
◆立場を利用する
◆新しいアイデアを古い袋に入れる
顧客価値を提供するなら、顧客価値で値付けせよ
(好川哲人、ビジネスプロデューサー)
【成分】
◆価値と原価
◆価格の透明性とは何か
◆一貫性は必要か
◆なぜ、顧客価値で考えないのか
◆顧客価値=提供価値の前提
◆生産財の顧客価値は顧客次第で決まる
◆顧客価値を推定するには
ジムハイスミスが提案しているAPMには、価値、原則、プロセス、プラクティスからなるフレームワークがある。
価値は前回説明したように、
(1)コミュニケーション>プロセス
(2)プロダクト>ドキュメント
(3)変化への対応>計画
(4)市場や顧客との対話>要求分析・市場調査
(5)自律>統制
といったものだ。
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「アジャイルプロジェクトマネジメント入門【PMAJ共催】」
http://www.pmstyle.biz/smn/pm_agile.htm
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◆ブレーンストーミングについて勉強してみた
これだけ、いろいろと書いているのに、ブレーンストーミングについて書いたことはない。っていうか、ブレーンストーミングについては勉強したこともあまりない。イノベーションのネタを作るときに、もっともよく使われている方法はブレーンストーミングだと思われる。そこで、ブレーンストーミングについて勉強してみた。
好川哲人
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。
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