【PM2.0事始め】第15回 問題と課題と意思決定
◆プロジェクトは問題解決の手段
プロジェクトは問題解決の手段である。社内プロジェクトであれば事業や組織の問題解決である。受注プロジェクトであれば、自社にの問題解決であると当時に、顧客の問題解決であることが多い。商品を開発するときには、その商品開発を課題(解決策)とし、課題を実行することよって解決される問題がある。受注したシステムを開発するときには、その案件の受注によって解決したい自社の問題(例えば、売上げの拡張)があり、また、顧客はそのシステムによって解決したい問題を抱えている。
では、問題とは何か?目標(あるべき・ありたい姿)と現実のギャップである。つまり、プロジェクトはあるべき姿と現実のギャップを埋めるために行う活動であるということができる。
最近のコメント