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2006年11月13日 (月)

ステークホルダは守護霊!?

マーケティング業界では超・有名人の阪本啓一さんという方がいる。その阪本さんが新しくJOYWOWという会社を作られた。阪本さんは僕のロールモデルの一人。阪本さんのトランジションともいえるような節目のイベントに参加しないわけには行かない。

ということで、土曜日にその創業記念パーティーに参加してきた。今度の会社、スピリチュアルマネジメントを柱にした会社だとのこと。

そのパーティの参加者には、阪本自家本Spiritual_1 が配布された。

スピリチュアル・マネジメント

パーティーの後で京都に帰る新幹線で読んだがすばらしい!

阪本さんの考える

JOY(楽しみ)とWOW(感動)をだれよりもまず自分が感じ、そしてお客さんに与え続ける

ことだ。

話は変わるが、2~3週間前に、PMAJの理事の渡辺貢成さんにメルマガの記事を書いてもらうようにお願いしに行った。記事のテーマをディスカッションしている中で、盛り上がった話題が、「楽しさ」と「感動」。まさに、阪本さんのいうJOYWOWだ。

プロジェクトマネジメントで一番大切なことは、プロジェクトをやっていて楽しいと思えるようにすることだろう。阪本さんではないが、プロジェクトマネジャーが楽しくないのに、メンバーが楽しいわけがないし、そんなプロジェクトに良い成果が出るとは思えない。

正しいかどうかという議論をするよりは、楽しいかどうかで意思決定をする。このほうがはるかに生産的だろう。

このあたりの話は、僕がずっと興味を持っている「意志力」にもつながってくるし、また、フローといった議論にも通じるものがありそう。

渡辺さんには2007年1月から記事を書いて戴けることになったので、渡辺さんがどんな話をしてくださるのかはお楽しみに。

阪本さんのパーティーで、盛んに阪本さんの口から出たのは、「見えないものを味方につける」という言葉。もちろん、守護霊といったレベルのものもあれば、マネジメントでは禁断のテーマになっている「信頼」といった話もあるのだろう。守護霊ほしいと思っているプロジェクトマネジャーって意外と多いのじゃないだろうか?

ちなみに、阪本さんは守護霊を営業部長だといっている(笑)

なんにしても、プロジェクトマネジメントでも、スピリチャルは大切そうだ。ステークホルダ分析をしたら、守護霊ってか!?最高。

見える人と、見えない人がいるんだろね。人間のステークホルダでも同じだが、、、

 スピリチャルプロジェクトマネジメント WOW!

トム・ピーターズのセクシープロジェクトに通じるものがある。

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コメント

私の守護霊は、自分の父親と先代の事業部長です。ともに生きています(笑)。

父親は社会人の基礎を作ってくれて、私のコンサルをしてくれている人。
事業部長は当時若かった私をPJマネージャに推薦して支援してくれた人。

守護霊の期待に応えたい(がっかりさせたくない)、同じ感動をメンバに伝えたいという気持ちに近いのかもしれません。

JOYWOW良い言葉ですね!!

コメントありがとうございます。よい話ですね!

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好川哲人

技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。