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2012年5月 7日 (月)

【スポンサーシップ論】第4回 実行フェーズにおいてスポンサーがすべきこと

Sponsorship前回は、プロジェクトスポンサーが、立上げ、計画フェーズにおいてどのようなアクションをとるべきかを述べた。今回は、続きで、実行フェーズのアクションである。


◆実行フェーズにおけるスポンサーのアクション

実行フェーズにおけるプロジェクトスポンサーのアクションは、以下の6つのカテゴリーに分類できる。

(1)リソース支援
(2)進捗レビュー
(3)動機づけ
(4)ミーティングの改善
(5)課題解決
(6)チームの直接的支援

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2012年4月24日 (火)

【スポンサーシップ論】第3回 立上げ・計画においてスポンサーがすべきこと

Sponsorship前回までで、プロジェクトスポンサーの活動とその方法について述べた。今回から、プロジェクトのフェーズに分けて、活動の実現に向けて、具体的にどのようなアクションをすべきかを整理してみたい。まず、今回は立上げと計画について述べる。

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2012年4月17日 (火)

【スポンサーシップ論】第2回 プロジェクトスポンサーの活動とその方法

Sponsorship◆プロジェクトスポンサーの3つの仕事

前回、プロジェクトスポンサーの3つの仕事として、

(1)チームをインスパイアすること
(2)プロジェクトの環境を整えること
(3)プロジェクトの成果を上位組織に売り込むこと

があるという話をした。今回は、これを活動にブレークダウンしてみよう。

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2012年4月 9日 (月)

【スポンサーシップ論】第1回 プロジェクトスポンサーの仕事

Sponsorship◆プロジェクトをどう評価するか

こんな状況を考えてみてほしい。

ITベンダーS社は、5%ほどの利益を見込んである案件を受注した。技術的には枯れている分野でS社のスキルも十分で、技術リスクは少ない。ところが、開発に入ってから、顧客からの追加要求があり、対応しているうちに、利益は最終的には1%まで低下。

プロジェクトチームでは、要員のアサインができず、既存メンバーで対応したために、メンバーは軒並み、残業、休日出勤でダウン寸前。かろうじて最後まで、持ちこたえ、納期はクリアした。

一応、顧客要求には応えた格好になっており、顧客はその点については評価する一方で、ベンダーの要件開発の能力を問題を指摘しており、100%満足していない。

このプロジェクトをどう評価すればよいのだろうか?いくつか、考えられる評価を書き出してみる。

・赤字が出ていないのだから成功
・5%の収益を見込んだのに1%だから失敗とはいえないまでも、成功とはいえない
・こんな案件をするくらいなら、別の案件をすべきだった
・・・

どれが正しい評価は分からない。S社の経営状況や戦略により、評価は変わる。たとえば、S社は仕事の確保に困っており、リストラを考えなくてはならないような経営状況だとすれば、このプロジェクトは食い扶持を稼ぎ、かつ、「1%もの」収益を上げたのだから、大成功だといえる。

たとえば、S社は仕事には困っておらず、収益力の向上を戦略として掲げているなら、黒字が出ていても失敗である。あるいは顧客満足の向上を戦略に掲げているのであれば、微妙である。

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