【プロデューサーの本棚】コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方
デイブ・グレイ、トーマス・ヴァンダー・ウォル(野村 恭彦監訳、牧野 聡訳)「コネクト ―企業と顧客が相互接続された未来の働き方」、オライリージャパン(2013)
「コネクト」というコンセプトを中心におき、未来の企業の形態を、その兆候が見られる事例とともに描いた一冊。
コンセプトはシンプルであるが深く、実現は容易ではない。コネクトにたどり着くまでのステップも明確にしており、その意味でダニエル・ピンクが推薦の言葉として言っているように、ロードマップとなる本である。